出発から1日目(ニューヨーク1)
2001・7・23

ニューヨークに無事到着

 三食昼寝つきの飛行機の旅も無事に終え、ニューヨークに到着したのはお昼の3時過ぎだった。もしロサンゼルスの乗り換え便に乗っていたらニューヨーク到着は深夜になっていたはずなので、直行便に乗れて本当にラッキー。

 入国審査はアンケートのようなものを書くだけですぐに終わり、タクシーも2、3人並んでいただけですぐに乗れた。パパドンのダイエット計画以外は、何もかも順調!!

    

 タクシーはもちろん、ニューヨーク名物のイエローキャブ
 ケネディー空港からマンハッタンまでの料金は一律なので、料金メーターを見ながらドキドキしなくてもいい。
  ただし 車は日本のタクシーのようにきれいじゃない。はっきり言ってかなりのオンボロ


 予約していたゴーハムホテルに着いてタクシーを降りると、すぐにホテルの人が金色に光るワゴンを持ってきてテキパキと荷物を運んでくれた。タクシーの運転手さんも知らなかったほどの小さなホテルだが、サービスはかなりいいみたい。

 ホテル代が高いニューヨークで、スイートルーム189ドルという値段はかなりお得だし、立地条件もブロードウェイやセントラルパークに歩いて数分なので言うことなし。
 部屋は大きなダブルベッドが2台ある寝室と、応接セットがあるリビングの2部屋に分かれていて、ミニキッチンやジャグジーもついていた。値段のわりにはとっても豪華。




 ペロとペッペは部屋に着くとすぐに眠ってしまった。
 
私も飛行機を降りたときから少し頭痛がしていたので眠ることにした。



 目を覚ますと夜中の2時だった。
パパドンはどこかに遊びに行っているようで部屋にはいなかった。
 私は
頭痛がかなりひどくなっていたので、薬を探してカバンの中をあさってみたが、わずか30分で用意をしたそのカバンの中に頭痛薬などというような気の利いたものが入っているはずがない。

 しばらくするとペロとペッペが目を覚まして、腹が減った〜、とさわぎだした。
  飛行機であんなにたくさん食事が出たのに、人間は食いだめができない不便な生き物なんだね。

    


 チェックインしたときにフロントでくれた紙袋の中にカップヌードル1個チョコレートが入っていたので、お湯を沸かしてカップヌードを作った。
  ペロとペッペは1個のカップヌードルを二人でガツガツ食べた。
  それにしても、日本人客には日本人が食べ慣れているカップメンをわざわざくれるなんて、なかなか気がきくホテルだよね。ここのホテルにして本当によかったー。


 ペロとペッペがカップヌードルを食べ終わったころ、パパドンが帰ってきた。ニューヨークに住んでいる友人と一緒にライブハウスに行っていたらしい。
  パパドンは家ではいつもしんどいしんどいと言ってゴロゴロしているのに、旅行先ではどうしてこんなに元気なんだろう。
 家ではいつも仮病を使ってるのかな?

     


 腹ごしらえをしたペロとペッペはまたすぐに眠った。私も時差ぼけと頭痛をなおすためにもう一度眠ることにした。
 とにかく、無事にニューヨークにたどりつけてよかったよかった


脳ミソが燃える〜!!
につづくよ