出発から9日目(オーランド1-1)
2001・7・31
さよならニューヨーク
今日でニューヨークとお別れ。
そしていよいよペロのお待ちかねのディズニー天国オーランドに出発だ!!
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昨夜は3時頃までかけて荷づくりをしたので出発の準備はカンペキ。
朝の6時半に起きて、8時にホテルをチェックアウトして、タクシーでラ・ガーディア空港に向かった。
タクシーの運転手さんは頭にターバンを巻いてあごひげをはやした中近東風のおじさんだった。頭にターバンを巻いた人をナマで見るのは初めてなので、ちょっとドキドキした。ニューヨークって本当に色んな国の人が働いてるんだなー。
その運転手さんはすごくのんきな人で、発車してすぐに無線でだれかとアラビア語のような言葉で延々におしゃべりをつづけていた。
その長電話(長無線)のせいでメーターを倒すのをコロッと忘れていたようで、かなり走ってからあわててメーターを倒していたが、当然のことながら空港についたときにメーターが表示していた金額はとても少なく、運転手さんはがっくり。 |
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かわいそうなのでパパドンはチップを多めに渡していたが、それでもかなり安くついた。運転手さんはちょっと気の毒だったけど、自分がメーターを倒し忘れたんだから仕方ないよね。

飛行機の出発時間は10時25分で、私たちが空港に到着したのは9時前。飛行機に乗り遅れたら大変だと思って早めに来たのだが、ちょっと早すぎたみたい。
国内線だからか、搭乗する際の手荷物検査もかなりいい加減。私はうっかりしてバッグを肩からかけたままゲートをくぐったのだが、何も言われなかった。おまけにそのバッグには金属製のものがいくつか入っていたのに金属探知器すら反応しなかった。
アメリカって人間だけじゃなく機械までがかなりアバウトらしい。 |
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搭乗時間までかなり時間があったが何もすることがなかったので、ベンチにすわってボーッとして時間をつぶした。


ようやく搭乗時間がきて飛行機に乗った。ファーストクラスなので座席はまあまあゆったりしていたが、革張りイスのあちこちがはがれていたりしてかなりのボロ飛行機だった。
おまけに小さな飛行機だからか客席からは操縦席が丸見え。操縦席を見たのは初めてだったので私はまたまたドキドキ。
今日はドキドキすることが多いなあ。
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スチュワーデスさんは逆らったらぶっとばされるのではないかと思うほど迫力がある体型のおばさんだった。だから最初はちょっとこわかったけど、笑顔でこまめにドリンクを持ってきてくれたりしてサービスはよかった。ほっ。
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離陸してしばらくするとでランチが出た。
ペロは大好物のピザにしたが、私とパパドンとペッペはライスを選んだ。
ライスって普通のご飯のことだと思っていたのだが、運ばれてきたのはラディッシュとエビとライスを炒めたチャーハンのようなものだった。味もきっとチャーハンのようなものだろうと思って一口食べたところ、あまりにも奇妙な味だったので思わず吐き出してしまった。
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まずい、というわけではないのだろうが、日本人の口には合わない(というより、想像もつかない)味だった。ついていたサラダとパンはおいしかったので、私とペッペはそれだけを食べた。
しかし、パパドンは「へんな味やなあ」と言いながらもしっかり全部たいらげていた。
ダイエットする気、ほんまにあるんかー? |
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飛行機は小型だったからかエンジン音がうるさく、機体がかなり揺れた。乗り物酔いしやすい私にはちょっとつらかったが、2時間ほどのフライトだったので何とか大丈夫だった。
さあ、もうすぐオーランドに到着だ。
オーランドって、どんなところなんだろう。わくわくドキドキ。
オーランドに無事到着
につづくよ
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