出発から9日目(オーランド1-2)
2001・7・31
オーランドに無事到着
オーランドの空港に無事到着。
空港は広々としていてとてもきれいだった。あちこちに木が植えてあったりしてリゾート気分満点。
ところが、空港から一歩外へ出るとそこはまるで蒸し風呂。あまりにもの暑さにリゾート気分も一気に吹っ飛んでしまった。
こんなくそ暑いところに今日から9日間もいなければならないのか〜、と思うとめまいがして倒れそうになった。ニューヨークに引き返したい気分。


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タクシー乗り場に行くと、係員の黒人のおじさんとタクシーの運転手さんが待ち受けていて、行き先をきかれた。
私は「ヒルトンホテル」と答えた。
タクシーの運転手さんは私の発音が聞き取れなかったようで「彼女はなんて行ったのか?(英語)」と係員のおじさんに聞いた。
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係員のおじさんは「ヘイトン」と答えた。
「ああ、ヘイトンホテルか(英語)」とタクシー運転手は言い、私たちをタクシーに乗せて走りだした。
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だから私はホテルに着くまでずっとヘイトンホテルというところに連れていかれるのではないかと思ってハラハラドキドキ。

でもタクシーはちゃんとヒルトンホテルに到着した。
よかった〜。

ヒルトンホテルのフロントには日本語が話せるスタッフがいた。
アメリカに来てからずっと言葉に苦労しつづけてきたので、日本語が話せるスタッフがいるだけで涙が出そうなほどうれしかった。
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チェックインの時間よりかなり早かったが、先日あるキャンペーンで手に入れたヒルトンのゴールドカード(お得意さまカードみたいなもの)を提示すると、すぐにチェックインさせてもらえた。
そのうえ、一番安い部屋を予約していたのにゴールドカードのおかげエグゼクティブフロアの部屋にアップグレードしてもらえた。109ドルの宿泊費で全員の朝食がついたエグゼクティブフロアに泊まれるなんて超ラッキー!!
ゴールドカードを持っててよかった〜。

チェックインの際に、部屋は禁煙ルームか喫煙ルームのどちらがいいですか? ときかれた。パパドンはタバコ嫌いな私や子供たちの意見を無視して喫煙ルームを選んだ。
これで部屋でゆっくりタバコが吸えるぞー、とパパドンはルンルン。
ところが、部屋に行ってみると、タバコ好きのパパドンですら息ができないほど強烈にタバコ臭かった。


パパドンが喫煙ルームにしたいなんて言うからこんなに臭い部屋になっちゃったんだぞー、と私や子供たちにブーブー言われて、パパドンはしゅん。
すぐにフロントに電話して禁煙ルームに変えてもらった。
部屋はワンルームでそれほど広くはないが、社長さん机のような大きな机と座り心地のいいイスがあるので書きものをするのにとても便利。ケーブルネットがつなげるようになっているのでインターネット環境もバッチリ。

エグゼクティブフロアのラウンジでは朝食の無料サービスがあるが、それ以外に昼と夜の飲み物とスナックの無料サービスがあると聞いたので、まずラウンジに行ってジュースを飲んだ。
無料のものはトコトン利用する、というのがケチケチ旅行の鉄則だもんね。


それから、ホテルのすぐ近くにあるダウンタウンディズニーに向かった。
ペッペ、雨のなかを飛ぶ
につづくよ
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