アイリーナ＝ミル＝ローネス（ＮＰＣ）
プリースト（マーファ）：１１Ｌｖ ファイター： ６Ｌｖ セージ： ６Ｌｖ クィーン： ７Ｌｖ 超英雄ポイント：１５ 尊称、慈愛王。現在のリディンス王国女王で、 ２代目王朝であるローネス朝の始祖。 生まれは南方の国家の貴族の子女だったが、 彼女が物心着く前に祖国は反乱によって滅亡、一家は離散する。 アイリーナは辺境のマーファ寺院にて育てられ、 長じて流浪の女祭として多くの虐げられている人々を救済する。 （上記は俗説でり、真実が賢者ナーミ卿より語られている。 以下にそれを記載する。） 「アイリーナ女王の生まれ持った名前は「リーナ」と言う。 彼女は現在ドラゴン・スレイヤー王国の版図に含まれている 旧ラウィラス王国の王女、セルファーナと 貴族、ダルーヴェン伯爵との間に生まれた。 セルファーナは第二王位継承権者だったが、第一王位継承者の 兄王太子が彼女の人望を妬み、セルファーナ夫妻を暗殺したのだという。 リーナはセルファーナ夫妻の侍従、ゴメスとリトラの夫妻に助けられ、 自らの素性を知らず、育ったのだという。 後にアイリーナがリディンス王位についた後、セルファーナの旧忠臣で ドラゴン・スレイヤーの建国女王リーシア（ナーミ卿の実姉）が 「国を譲りたい。本来はセルファーナ王女の正統である、 あなたの領土である。」と申し出に訪れたという。 しかし、アイリーナは領土的野心の一切無い人物でもあり、 「私には、このリディンスに責任を持たねばならない人達がいます。」 と、申し出を断ったという。 かくして、リーシア女王が没し、２代目国王のオルセンティス女王に 王位が移るまでは、ドラゴン・スレイヤーはリディンスの友好国だった のである。」 若くして「聖女」と仇名されるほどの神官の才能を示したアイリーナだが、 放浪中のリディンスにて偶然にも リディンス先代王朝の王が魔神王マグノールに憑依されるのを 目撃してしまう。 彼女はマグノールに対抗し、国王の施く暗黒統治を防ぐため、 リディンスの国内の一部の有力な協力者を仰ぎ、 正騎士のカミュ＝リーグス等協力者達と共に 国王の陰にいるものの正体を暴くべく、魔神達の妨害を退けながら 国王が魔神王に憑依されているという証拠を集めていった。 証拠を集めたアイリーナ達は退位を迫るべく国王の元に向かうが、 国王は魔神王の正体を表し牙を剥いたため、 望まぬ死闘の末、アイリーナ達は辛くも勝利をつかむ。 国王弑逆という大罪に苦悩するアイリーナであったが、 協力した有力貴族達や暗黒統治より解放された国民達は、 アイリーナ達勇者の快挙に喜び、新たな指導者を選ぶことに決めた。 マグノールは、憑依した国王の暴虐に反対する親族を全て抹殺しており、 王位継承権者は全く残っていなかった。 貴族達の間には互いに多少のけん制があったものの、 最終的には国民を解放した勇者達にその栄冠を与えるという方針に 落ち着いていった。 順当に行けば、「剣の象徴」としての騎士カミュに その栄冠は与えられるべきと思われたが、カミュを初め多くの 仲間・貴族・国民達の希望は、 アイリーナの慈愛の心に明日を見出していた。 冒険行の中、自然とカミュと恋仲になっていたアイリーナは彼と結婚し、 人々の期待と責任を負うべく、 新王朝ローネス朝の初代国王の座に着くことを決意するのである。
大地母神マーファの化身とも言われる程慈愛心に溢れているのだが、 悪く言えばお人好し気味で、頭は悪くないのだが悪人であろうと 疑いきることが出来ず、 時として政治効果よりも慈悲心を優先する選択肢を選ぶ傾向がある。 ただ、その権力者としては無類の、国民を愛する心・無私性は 多くの人々に大きな評価を受けている。 カミュとの間にはレスター、シリウス、レイミアという ２男１女をもうけており世継ぎの問題も無く、人々に安心を与えている。 マスターにはまた違うイメージがあるらしいが、 シル（略）子の彼女に対するビジュアルイメージは マンガ「地獄先生ぬ〜べ〜」の律子先生である（笑）。 知っている人は彼女の容貌を想像して欲しい。 時に厳しくシルヴィアを叱咤激励し、 時に悩むシルヴィアを暖かく包んでくれる、 シルヴィアにとっては最も大切な人である。
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