人名一覧に戻る

トップページへ 

               

シルヴィア=ランカスター(PC)

 
   ファイター:14Lv
          セージ:10Lv
      ソーサラー:10Lv
      レンジャー:  6Lv
        ノーブル:  8Lv
      ジェネラル:11Lv
  ポリティシャン:  8Lv
      キャプテン:  6Lv
  超英雄ポイント:30    
         (非覚醒モード時)

シルヴィア肖像レムゼン侯。
神聖リディンス王国大将軍。
リディンス白鷲騎士団第1師団長。
白銀の雌獅子。
女王の氷の懐剣。

彼女に関しての評価は、
史家の間でも多くの意見に別れている。
女王を傀儡として
国政を壟断したとする者もいれば、
終始一貫して女王の無二の忠臣であったと
言う者もいる。
書簡・伝記の類は多く残っているため、
彼女の言行・業績等を追うことは
難くないが、実際の彼女の心中に関しては
未だに謎に包まれている。
いずれにしても全ての史家に共通して
評価されていることは、
彼女が優秀な軍人にして、
政治家であったということである。

 


 彼女の行った業績を主だったものに絞っても以下の事柄があげられる。         
 ・隣国イドル王国の王女セシリアの体内に封じられた魔神女帝を
    復活させんとした、魔神女王アーネスを放逐する。
 ・アーネスの復活をもくろみ、再度魔神女帝の復活を目指した
    アーネスの姉、魔神女王サーラを放逐する。
    (注:魔神女王サーラはローネス朝建立時に
     先代国王に魔神王マグノールを憑依させた魔神でもある)
 ・大将軍就任後勃発した、オルディオス伯爵家の反乱を鎮圧する。
 ・サーラ放逐後勃発した、ヴァーデンヴァーグ侯爵家の反乱を鎮圧する。
 ・リディンス東海の火山島からリディンス制圧をもくろんだ、
    魔神王アルファックスを討伐する。
 ・古代神「聖龍皇」の眷属、聖龍皇族の人類抹殺計画を阻止する。
  他にも、国内運河の構築、騎士団組織の改良・戦法の一新、
  塩・酒・鉄の専売制、国営ギャンブルである競馬・剣闘大会の創設、
  王都ミデリア東岸の島にマイリー神聖騎士団を駐屯させて海上要塞を築く
  等の政策によって、財政的・軍事的にローネス朝の
  発展を支えた功績は大きい。
  
 彼女の生まれたランカスター家は、先代王朝からの譜代の家臣であったが、
 彼女の台頭までは一介の子爵家に過ぎなかった。
 シルヴィアは3男2女の2番目、長女に生まれ、長じて家督を継ぐこととなる。
 順当に行けば兄である長男に家督を継がせるのが順当であったが、
 長男は歌舞音曲を愛する遊蕩者であったと伝えられており、
 質実剛健な父グレイソンにしてみれば、幼少の頃より麒麟児の評判の高い
 シルヴィアに女性でありながらも家督を継承させたのは
 不自然なことは言えないであろう。
 事実、シルヴィアの代にランカスター家は王家の外戚につらなり、
 一代の栄華を極めることとなるのである。

 シルヴィアは少女時代はラーダの女祭である母親の血を引き、
 勇よりも知の武人としてその将来を期待されていたが、
 10代後半の時に肺を煩い、騎士団入隊を一時は危ぶまれることとなる。
 一部の史家によれば、この頃の療養中に、
 彼女のその後の戦略・政策の基盤が形成されたとされている。
 
 20代になり、体力を回復して騎士団の入隊を目指したシルヴィアは、
 武者修行として諸国を放浪し、流れ者の一団達と共に
 魔神女王アーネスの野望に巻き込まれ、それを阻止することとなる。
 アーネス討伐の旅の途中、正騎士に叙任されていたシルヴィアは討伐中、
 白鷲騎士団第3師団副師団長に任命されることとなる。
 
 その後、人智を絶するような実力の魔神女王サーラとの戦いを克服し、
 (この旅の間、流れ者達の協力を得て、エンシェントドラゴンを
 3体討伐したと伝えられている)リディンス王国大将軍に任命され、
 近衛騎士団以外の全軍の統帥権を握ることとなる。
 (第5師団の海軍、第6師団のマイリー神聖騎士団は独立性が強いため、
 協力を仰ぐ程度の権力であったと思われる)
 実際シルヴィアの在任中は、彼女は国益に反するような不穏な動きは
 一切行っておらず、忠臣との説は否定できないが、
 オルディオス、ヴァーデンヴァーグ両家の反乱に関しては、
 シルヴィアが自家の権力を増大させるために、謀略によって
 挑発して引き起こされたとの説もあり、清廉潔白の人とは評価されていない。

 彼女はサーラとの戦いを通して不老性を得たとも、
 聖龍皇族との戦いを通じて自らの超人的な力に目覚めたとも言われており、
 実際彼女は大将軍に就任した後は、20代より容貌は一切衰えなかった
 と言われている。
 この後も彼女は、アイリーナ女王の死後も2代の国王に仕え、
 王国を支えていくこととなるが、
 時が移ること超人的な彼女の能力に国王を始め、
 多くの重臣達が彼女を恐れるようになっていくため、
 世を儚んだ彼女は自害したと言われている。
 しかし、その時期・遺体などは確認されていないため、
 何処かへ隠遁しただけであるとの伝説が
 リディンス各地に残されている。
 いずれにしてもこの時代のイクセリオ地方の年表からは、
 決してはずすことの出来ない女傑である。
       

 あ〜、長かった(^^;ってまだ長いんですよ〜。  ここからはシル(略)子のMYキャラ自慢になるんですから。  これから先を読もうなんて暇と根性のある方は覚悟して下さいね〜(^^;。      さて、MYキャラにしてこのサイトの責任者であるシルヴィア閣下です。  むっちゃくっちゃに強いです。  なんていっても、この顔であの暗黒王ベルド陛下(11Lv)や  剣王カシュー陛下(10Lv)よりも強いんですから。  嘘臭いって?   まぁまぁ、あなたのキャラも4年間55回ものシナリオと  キャンペーンをこなせば、これくらいのむちゃくちゃな  超人にはなりますって(^^; それだけのことです。  KOEIのゲーム風に書けば、知力98、武力100、政治力88ってな  とこです。(魅力は80そこそこでしょう(^^;)  おまけにこいつは、六大神に対する位置にある古代神「聖龍皇」なんてものの  血を1/4引いているなんて設定をマスターが後付けでくれたもんだから、  その強さは留まるところをもう知らないっす(^^;。  ローカルルールでの聖龍皇族覚醒モードルールでは、  マスターが「マイリーそのものよりも強い」と言うほどの  実力が発揮されます。    あまりのインフラパワーゲームになるので詳細は書きませんが、  例えて言うなら、ノーマルのシルヴィアが通常の人間に比べて  獣化兵ほどの実力があるとすれば、リミッター解除後は  獣神将ほどの能力を発揮する、とでも書いておきましょうか(^^;  (ガイバーIIIとギガンティック・ダークでも可)。  ああ、一部の人にしか解んないや(^^;。    まぁ、ここまで読んだだけでもう閉口って言う方も多いでしょうが、  あなたもそれなりにTRPGのプレイヤーをやっていれば、  お気に入りのPCの一人や二人いるでしょう?   シル(略)子にとってはこいつはそんなキャラの一人です。  そう書けば、あなたにも気持ちは分かっていただけると思います。    さて、このシルヴィア閣下、顔を始めて見たって言う方も多いと思いますが、  性格は顔の通り(かどうか?)やな奴です(笑)。    高慢な奴ですが、俗に言う縦ロール系の「おほほ」キャラではなく、  もっと静かにへりくだっておきながら、陰険に相手の実力を計って  確実に勝てる策謀を打っていく。敵に回したら一番手に負えないタイプです。  慇懃無礼な奴でありながら、口先だけではなくって  実力も権力も超人的っていうんですから、どうしようも無いやな奴です(笑)。    タイプとして近い著名なキャラクターをあげれば  「Zガンダム」のハマーン様かな? ただシル(略)子は社会人になるまで  Zガンダムを見なかったので、初めてハマーン様を見たときは  結構ラップしているので少し驚きました。  シビレましたね。堂々と裏切りも辞さないで、あのジェリドに  「破廉恥極まりない女」と言わせるんですから。  あの瞬間シル(略)子は、「いいぞハマーン!もっとやれ!!(笑)」と  おもわず喝采を送ってしまいました(^^;  勿論、シルヴィアの声のイメージは榊原良子さんです。  一番好きな声優です(^^。  (ちなみに榊原さんとシル(略)子は誕生日がおんなじ(^^)  ZZのハマーンも嫌いじゃないんですが  (宇宙に自分の姿を投影させるとこなんて、  シルヴィアの行動パターンとおんなじじゃ(^^;)  シャアを失った寂しさをジュドーで埋めようとしている女々しさが、  雄々しさをうち消していて普通の女になっちゃったなぁ、って気持ちだねぇ。      シルヴィアは嫌な奴ですが、女王陛下への忠心は100%篤いものです。  昔はクーデターなども考えていた時期があったのですが((^^;)  そんな自分を気持ちごとひっくるんで信用してくれた、  女王陛下の優しさと懐の大きさに負けました。    昔は女王陛下の優しさを惰弱と見て  (情にほだされて、悪人も許してしまう等)を、  国を揺るがす無能者と感じていたのですが、  心から忠誠を誓った今では、その女王の優しさを  自分の冷酷さでカバーして国を運営していこうと決意しています。  国政は綺麗事だけでは動かせないのですが、  女王には綺麗なままでいてもらい、自分がその陰の暗い部分(暗殺・調略・  政治工作)等を実践して泥をかぶれば良い、という考えかたです。    今のシルヴィアにとって、全ての価値観は第一に女王陛下の為になるか、  第二に自分の(ランカスター家の)為になるかです。  何かがこの2点に反すると見なした場合、彼女は全精力を注いで  それを排除しようと試みます。    あなたのPCがリディンス王国で何か彼女の気に障った場合、  とっとと国外にとんずらした方がいいですよ(^^;  初めのうちは高レベルの刺客を送り込んでくる程度でしょうが、  彼女は無駄な手を打つのが嫌いなので、  2回くらい暗殺が失敗したなら御大が自らやってきます。  幾ら何でもあなたのPCが彼女よりも強いとは考えられません(笑)。  (仮にあなたが対抗しうるとしたとしても、リミッターをはずされたら  絶対手に負えません。マイリーよりも強いんですから(爆))  リディンスの仮想敵国の大国、南方のドラゴン・スレイヤー王国にでも  逃げ込めば、追ってくることは無いと思われますよ(^^;。    と、むちゃくちゃなことを書きましたが、このキャラクターは  レベルが上がるごとに丸くなりました。  初めのうち(まだ常人のうち(^^;)は、  かなり粋がっていたキャラでしたね。    キャラ作成のコンセプトはアンチ「ボン・ジョヴィーナ  (BASTARD、萩原一至、集英社)」でした。  あのドン・キ・ホーテ的な騎士像が当時「スレイヤーズ  (神坂一、富士見書房)」等の影響もあり、  世間ではバカ扱いされていたことに対し、  「騎士とは職業軍人であり、決して負ける戦いはしない。  戦う前から勝つ方策は全て打ってある。」などという、  伏兵も離間も辞さない策士としての職業軍人像がこのキャラのスタートでした。  色々と突っ張ってやな女ぶりを発揮していたので、  他のPCが閉口していたのも事実です(^^;    だがそんな彼女も高レベルになり、いろんなNPCが  彼女よりも低レベルになっていくと、気に入らない奴は簡単に  斬り殺すことが出来るようになっていくわけです。どんな嫌な奴も一撃ですよ。  そうなっていくと、逆に剣を抜くことがだんだん出来なくなっていきましたね。  だって何を言っていても、自分がその気になればあっという間に  二度とその口を開くことを出来なくさせられるんですから。  逆に相手の言うことをもう少し聞いてやろう、的な余裕が  彼女の中で生まれていきましたね。  「ああ、こいつは所詮昔の愚かだった頃の私と同じなのね」って言う感じです。  老成とでもいいましょうか。  剣など抜かなくても、完全に相手をいなして屈服させることの出来る  格を備えるに至りました。  今では、穏健でありながらも、女王の右腕として王国の屋台骨を支える、  リディンスには欠かせない存在となっています。  最後に、彼女の名前を見て「あれ?こいつの名前パクリじゃない?」って  思った人、相当のTRPGゲーマーですね(^^;  シル(略)子も後から気づきました。  某ダブルムーンRPG(ORG、角川書店)のオフィシャルキャラに  こいつと同じ名前のキャラがいます。  ちなみにあなたが古いTRPGゲーマーで、  「ロールプレイングゲーム ハンドブック(ロバートプラモンドン、  翔企画、絶版)」という本をお持ちなら、49ページを開いていただきたい。  ダブルムーンの元ネタの、見事に同じキャラ名のキャラクターシートが  載っています(爆)。  なんか、頭に残っていたキャラ名だったんだな〜(^^;。  この場を借りてお詫びします。ORGの明日川Kさん、  無意識とは言え、ごめんなさい(^^;。        うお〜、長かった〜。   ここまで読んできたあなた、奇特な方ですね〜(^^;  シルヴィア閣下は、これだけ根気のある方は好きだとおっしゃっています。  その根性に敬服して、あなたには、リディンス名誉国民の資格を  差し上げるそうです。  この資格があれば、リディンスの国内で一切の租税が免除になりますよ(^^。  もしあなたが、リディンス王国においでになる機会があれば、  是非シルヴィア閣下に会いに来て下さいね(^^。
 三國志VIIに移植  信長の野望 烈風伝に移植  人名一覧に戻る  endra@yahoo.co.jpカミソリはこちら(bombは不可)