HANDY BIKE
020629

020502:発見!
輪行に興味を持って、いろいろと物色してたのですよ。
で、たしかブリジストンのサイトに、トランジットコンパクト見に行って
これを見つけたのだったと思う。
最初は、チェーンが独自規格なんじゃないかと思って
もしそうだったら扱いづらそうだなあと思ってました。

020606:実車!
会社の近くの自転車屋にハンディバイクが!
早速試乗させてもらいました。
クランク短くて乗りにくい!
しかし慣れたら大丈夫かも?造りも結構丁寧やし。

020608:落札!
ヤフオクで新品が安く売られてたので、落とした!
ついでにキャリングバックも購入!

020629:到着!
届くのに少々時間がかかった!
しかし届いたら、ペダルの片方にガタがあったので、
初期不良でペダルだけ交換してもらった。

エア・イン・6インチ。
バルブは向こう側(車両左側)に付いています。米式。
車輪はCDくらいのサイズで、
あまりにもちっちゃくて笑える。

けど、リム?がアルミニウムの削りだしで
すごいマジメな造りです。イカス!
つうかやりすぎや!
トレッドパターンもカッコイイ!ですよ。

ナットが袋ナットなのもなんかムダにマジメでイイ。
車軸のエッジで引っ掛けないようにとの配慮か?
ここは「普通のナット+プラキャップ」ってのが
定番だと思うのですが。

あと、このやたらちっちゃい車輪に
きちんとシューの付いた
キャリパーブレーキ(これもアルミ)がくっついてるのも
自分的にポイント高い。

某エンジンつきスクータとか、
タイヤは芯までゴムな上に
ブレーキはアーチのみでシューが付いていなくて、
ゴムのタイヤを直接はさんで減速するという。
そんなのダメだ!シュー!
リヤはデュアルピボットブレーキ。
ブレーキワイヤの引き具合によっては、
折り畳み時に、シューがタイヤに干渉する。
その場合はクイックを緩めて畳む。

スプロケットの歯が7枚しかなくてオドロキ。
チェーンが急角度で巻きつくので、
ちょっとゴリゴリするのが難点か。
これは、しばらく走ったらチェーンが少し伸びたのと、
スプロケットの歯のエッジが落ちたのかして
あまり気にならなくなりました。

チェーンはごく普通のものです。

車軸の右についてるのは、なんか謎のカバー?
軽く挟まってるだけです。
何のためのものかは謎。
おそらく、製品管理用のものかと。
走ってたらどこかに落としてきてしまいました。
クランクアームはアルミだが、
チェーンリングは鉄で、ちと重い。
リングは52T、プラスチックのガードつき。
デザインはイマイチカッコよろしくないです。ぬぐう。

クランクはアーム長117mmで、
短すぎて、漕ぐのがちょっとツライ。
自転車漕いでるというよりは、
足踏みミシン踏んでるみたいな、
そういうカンジの感触です。

BBはごく普通の規格。
BB幅68mmJISネジ、軸長108.5mmシマノテーパー。
一見カセットBB風だが、実は普通のカップ&コーン式。

ペダルは折りたたみ式。
プラスチック製だが、わりと頑丈そうなつくり。
折り畳むとスタンド代わりにもなる。
サドルは細身で、折り畳んで転がす時に
持ちやすくデザインされている。
鼻先の下側にもちゃんとカバーが付いている等。

ハンモック状にフニフニするので、
クッション性はあるとは思うけど
長時間乗るのはちっとつらい。

ピラーはアルミ製だが、
サドル固定部が、鉄のママチャリパーツで
ここはちょっとイマイチ。
ピラー径は29.8mm。ヘンなサイズ。
ハンドルはなんでもないストレートな形状。
シンプルで好き。
これもちゃんとアルミパーツだ。
クランプ部の直径25.4mm…かな。
多分ごく普通の規格。

グリップは妙にでこぼこがきつくて
堅くて手にやさしくないので替えたい。しかも重い。
あと、保安部品であるところのベルも付けないと。

ブレーキレバーも、普通のなんでもない部品。
ハンドルステムを固定するクイックリリースが、
なんか中途半端なピンク色で、
なんでかなと思っていたのだが、
注意を喚起するためなのか?
ここ外れると死ぬし。
しかし何でこんな変な形なのか。

あと、ヒンジ部とその上のパイプが
滑らかに繋がってるんですが、
このパーツってどうやって成型してるんですかね?
こんな長い部品を一体成型するのも難しそうだし、
一個一個溶接跡を削るのもちょっと大変な気が。

ハンドルステムの剛性はちょっと低く、
ハンドルを引くと、結構しなる。
あんまり力をかけないのが吉。

ヘッドとかのロゴマーク、あとフレームのロゴも
てっきりシールだと思ってたら
なんと、デカールの上にクリア塗装が施してある。
このあたりもなんだかマジメだな。
でも塗装は弱くて、
ぶつけるとすぐはがれて下地が見えるので
油性マジックでごまかしてます。
折りたたみロック。
赤丸を手前に引き、上方へスライドさせると
ロックが外れてシートステーが折れる。
たまにロックするの忘れて走ったりする。

知人がやって、『危ないのう』とか思って
笑ってたら、
忘れた頃に自分もやった。
折り畳むとこんなカンジに。
細長くなるので、電車に持ち込みやすい。

また、前輪がキャスターになって
サドル持って転がして移動できるので便利です。
専用のカバーは、
前輪とサドルだけ出した状態に出来、
カバーかけたまま転がして運べます。
素晴らし過ぎる!

ハンドルが左右に出っ張るのが欠点かな。
本国モデルだと、ハンドルバーが
前方に突き出してるので、
ハンドルを90度回して厚み減らせるのですが。

なんか変な外観で、大丈夫かよってカンジですが、
各部の造りが、それこそムダではないかと思えるほどにマジメで、かなりお気に入り。

走行性能は、「思ったより走る」といったカンジ。
平地を寄り道しながら10km程度なら平気です。

で、気に入ればいろいろいじりたくなるもので。
いろいろと触った結果とか書いておこうと思います。
下は参考。デフォルトのパーツ重量一覧。
台所秤による実測値なので、あまり正確ではないかも。

パーツ

重量

ハンドルバー 160g
グリップ(左右) 70g
ブレーキレバー(左右) 168g
ハンドルポスト 230g
ハンドルを固定してるクイック&クランプ 60g
ヘッドパーツ 140g
サドル 365g
シートピラー&サドル取付金具 360g
フロントブレーキアーチ(シュー含む) 160g
リヤブレーキアーチ(シュー含む) 175g
ペダル(左右) 400g
右クランク&チェンリング 610g
左クランク 152g
BB 285g
クランクフィキシングボルト(左右) 35g
チェーン 374g
タイヤ(1本) 140g
チューブ(1本) 42g


ついでに、日記から抜粋的。

020706:出勤!
あーうー。今日はあれですよ。
6インチタイヤのバカ自転車、『ハンディバイク』の実用性をチェックすべく、
5キロの山あり谷ありな道を、会社に行ってきました。
休日出勤。ははは。

とりあえず長距離対策っちゅうことで、サドルをヤラカイヤツに替えて、
グリップもふにゃふにゃしたスポンジのに替えました。
あとは保安部品であるところのベルつけて、
でも後ろの反射鏡は、手持ちのヤツつけようとしたら
折り畳みに干渉するんで止めました。
あとはそのまま。

まあ見たまんまなカンジですが、
クランクがえらく短いのと車輪が小さいせいで、
ペダルが割と重い割りにイマイチこいでも進まず。
家出て100m走って、そのあまりの進まなさに愕然とする(泣)。

とかいいつつ、さらに200m進んだら、なんか慣れた。
割とすいすい走れる気がします。
どっちやねん。

ギヤ比そのものは結構重い気がするねんな。
42T-7T。ペダルひとこぎで6回転。
タイヤ全周が48pなので、288p。
全然短いな。あとは、クランクが短い分、こぐのが重くなってるのでしょう。

で、通常の自転車なら20分の道のり。30分かかりました。くそう。やっぱ遅いや。
あと上り坂は少々きついです。かなりがんばらんといけません。

で、畳んで袋詰めして、職場に持ち込んで皆にウケてきました。
8kgはさほど重くないです。
つーことは、6.5kgのトレンクルってスゲーなあ。

そのあとQさんから急に呼び出しかかって、今池の台湾料理屋行くことに。
開店セールで全品半額やって。
会社からそのまま自転車持って、地下鉄乗って行きました。

さっそく途中で下りて、街中を走ることに。
街中だとなかなか快適に走れます。
気になるものが色々あったりするので、走るの遅くても気にならない。

で、ぶらぶらしながら今池まで行ったら、途中で道に迷ってしまい。
えらい目にあいました。

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