折り畳み関節分解清掃
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060604: 注目、注目ー。 5月14日の日記で、 >なんか最近、フレームがふにゃふにゃするような >妙な感触があってやなカンジ。 >感触としては、BB直上の関節が緩んでいるような。 >当然フレームのチェックと >折り畳み関節の緩み確認したんだけど問題なし。 >なんやねーん。 とか書いたですが、今日走ってる時下見たら、 あっからさまにフレームが、 BB上の関節のトコでクネクネしておる! 関節磨り減ったか!とかもうだめか! とか思ったですが、 家に帰ってから、ちゃんとした六角レンチ二本使って 関節のネジ締めたら、45度くらい増し締めできた。 なおかつ、折り畳み操作がやたら固くなった。 率直に言うと、関節緩んでました。ゴメンナサイ。 あれだ、前回は出先だったので、 携帯工具の小さい六角レンチで締めて 「締まらねえから緩んでねえー」とか 言っておったのですよ。たはは。 ダメニンゲンだ! それはそれとして、折り畳み操作が やたら固いのが磨り減りそうでちょっと不安なので 折り畳み関節全部分解清掃とかやってみた。 かなりちょちょいのちょいでばらばらになりました。 最近HANDYページの更新ネタないので、 これで書いてアップしようか。 基本的には、定期的に増し締めしてれば 問題はないと思う。 |
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シートポスト固定してるクイックを、 くるくる回して引っこ抜きます。 ちなみにうちのHANDYは、 タイオガのレバーが取れるヤツ使ってます。 盗難防止。 これで、シートパイプxシートステー間の 関節が外れます。 ということはアレですよ、 フレームの三角形にチェンロック通して 地上物に固定しておいても、 盗られちゃう可能性があるということですよ。 恐ろしい! |
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シートステー中央関節右のナットを外します。 このナット、締めた上から塗装してあるみたい。 塗装がはがれるー。 …とおもったら、二号機は フレーム塗装してから締めてあるな。 ロットによって違うのか。 このナットを外してから、 中央関節左側から、 ボルトを六角レンチで抜きます。 これでシートステー中央関節は外れます。 |
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ついでに関節ロックもばらします。 赤丸の反対側に 六角レンチを差し込んで固定し、 赤丸を反時計回りに回すと外れます。 |
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こんなカンジで。 関節を開いた状態でロックする カンヌキ状の部品(写真下部)が抜けてきます。 赤丸は、関節のロック時とロック解除時 それぞれで固定できる構造ですが、 自分はロック解除時に赤丸を固定せず畳んで、 展開する時にバネちからでガチーンって 赤丸ロックがはまる(説明しづらいなあ)のを 毎回やってて、赤丸のところに 入ってるバネを壊しました。故障。 バネが変形して赤丸がスムーズに引けなくなった。 ので、ボールペンのバネに替えてあります。 ははは。 畳むときは、カンヌキを引っ込めた状態で ちゃんとロックしましょう。 っていうか、カンヌキのバネは 少々強すぎる気がするので 半分くらいにぶった切ってやりたいところです。 |
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メインフレームxシートパイプの関節は、 チェンリング側を六角レンチで固定し、 もう一本のレンチで反対側を緩めて外します。 |
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こんなネジ。右がチェンリング側。 |
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メインフレームxシートステーの関節も同様に。 上と同じネジが、逆向きに入ってます。 こちらは、進行方向左側を固定して 進行方向右側を緩めた方が良さそうですね。 これで全部バラバラです。 |
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メインフレームxシートパイプの関節、 メインフレームxシートステーの関節、 シートステー中央の関節は、 回転する方の軸受に 鉄かなんかのハトメみたいな部品が 打ち込んでありました。 そりゃアルミそのままじゃ磨り減るよな。 ついでにいうと、 シートポストを固定するクイックを ねじ込むネジ部も、鉄のネジが埋め込んである。 |
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付着した汚れをふき取り、 軽くグリス塗って組みなおしました。 060606: 増し締めしながら ちょっと走ってきました。 ふにょふにょ感はだいぶ収まったけど、 まだちょっと残ってる気がするな。 ぬう。 060829: その後、ふにゃふにゃ感はなくなったですが、 最近ちょっとふにゃっとしたので 増し締めした。 |
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