T−3達のショーが終わり
なにやら向こうの方で放送が聞こえるのだけれど
スピーカーの向きがあっち方向向いているので
こっちには全く聞こえてこない

次は何だっけ?と話していると
まさに空を裂くような轟音!
何事!と、思った瞬間頭上を一機の戦闘機が!




米軍三沢基地のF−16だそうです
日本国内で唯一、アフターバーナーを使ったアクロバットを見せてくれる
アクロバットチームだそうですが、チームの筈なんだけど、
来たのは一機だけのようです
チームじゃないよ、それ……(´ヘ` )


さすがはアフターバーナー
素晴らしい迫力です
何てったってアフターバーナーですから!

……で、アフターバーナーってどんなん?
聞いた事はあるけど、具体的にはちょっと……
というあなたのために!
なおかつ、よく分からない自分の為に!
調べました、アフターバーナー



アフターバーナー
ジェット-エンジン後部に取り付け、
噴気ガスの中に燃料をさらに噴射し燃焼させて推力を増加する装置。

だ、そうです(*^_^*)
キャノピーはオレンジ(ブラウン?)のようです
そしてパイロットは一人
すごいな〜 こんな近くで見られるなんて……

翼の辺りから水蒸気出てます
何でかは忘れたけど、早く飛ぶと出るんだっけ?
よく分からないので再び調べてみました


1.ベイパー
翼の端部などの局部に発生するもの
湿度の高い日に滑走路から離陸してゆくジェット機のフラップ付近や翼端にベイパーと呼ばれる白い雲(白い筋)が見えることがある
特に翼端付近は、翼の下面から上面に巻き込む向きの大きな渦が発生している
この渦の中の空気は急激に膨張して圧力と温度が下がるため周囲の空気中にもともと含まれる水蒸気が凝結して白く見える

この類の白い筋は、ジェット戦闘機などが急激な機動を行っているときにも良く見られる
飛行機が急激な機動を行っている時というのは即ち翼が大きな揚力を発生しているときで
それに比例して翼端に発生する渦の強さも大きくなり、水蒸気が凝結しやすくなる


しかし、それがこうして写真に撮れるくらい近くで見られるなんて
ビバ!航空祭!……じゃなくて一般公開!


しかし、ほんと速いです
必死に追うのがやっと


もう、今までの機体が霞んで見えてしまうくらいの
派手なアクロバット!
そして、轟音! っていうより爆音!
近くにいたお子様は耳を塞いじゃってました
隣にいる人との会話も困難なくらいなバーナー音
ほんと迫力満点です

向こうに行ったと思ったら今度はあっちから
放送では来る方向を教えてくれてるみたいだけど
全く聞こえない私たちは
挙動不審者のようにあっちこっちをキョロキョロするだけ


あんまりこの機体は好きじゃないといっていた兄も
この機体も良いかもしれん……
と思わず口にしてしまう
やはり何でも写真だけでなく実物を見るに限るってことだね


兄が言っていた
お腹にかまぼこ板付いてるみたいで格好悪い
成る程、これがそのかまぼこですな(^_^;)

しかし、余りの速さに必死に追ってもファインダーに入っていない事多数
ここに載っている写真はまさに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」
中にはこんな写真も ↓

左上に僅かに垂直尾翼(おそらく……)
こんな写真もまた、それだけ相手が速かったという良い証拠になるんじゃないのかな?
撮影者の腕は……
そこはそれ、スルーってことで(笑)



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