(1)大山ケーブル駅からヤビツ峠バス停から,川に沿った道をロープウェイの駅まで進むが,道の反対側の斜面には,カントウカンアオイが多く見られる。 ロープウェイから降りて,二重滝から見晴台に至る道も同様。カントウカンアオイは連続的に見られ,飼育用の食草採取場所としては絶好であろうが,天候不良のため,ギフチョウの生息の有無については何とも言えない。 見晴台付近は,生息していれば成虫が飛来しそうな環境である。また,二重滝付近でも思ったが,この大山の南側の斜面,実にアカガシが多い。何度か,思わず芽を調べてしまった。 大山頂上付近は,笹が多く,カンアオイは全く発見できなかった。 ヤビツ峠に近づくと,環境は良くなってきたが,やはりカンアオイは見られない。 |