■第20回 2月25・27日 FCコペンハーゲンの練習を見に行こう!■

●その1:2月25日のお話●

さて、25日と27日はFCKのトレーニングがあるということで、練習場に行ってみました。まず、25日のお話から。10時からということで、それまでに着けばいいか、と準備をし始めてホテルを出たのは9時ちょっとすぎ。こちらもParkenと同じように、公式で練習場の場所と交通手段は押さえていたので「さて、何でいこう?」としばし思案。そしてここで出した結論は「せいぜい2〜3kmぐらいで歩いても30〜40分ぐらい?なら、街を見るつもりで歩こう」でした。ということで、以下が参考にしたマップ。上が公式サイトの場所案内、下が現地で手に入れたmapになります。この現地MAPは25日に練習場に行く前に観光案内所に立ち寄ってゲットしていました。緑のルートを通るバスに乗れば一本でいけます、これも競技場に行くのと同じ15番のバスですね。公式のMAPにもはっきり“HT linie :15”と出ています。
ちょっと離れには電車の駅もある模様。







私はこの段階で私はすでに物凄い間違いを犯していました。なんと練習場の場所を「間違って確認していた」のでした。今、MAPを見るとどうやって間違えるんだ!?という感じなのですが、通りの名前「Frederiksberg」というのを「Frederiksberg城(フレデリクスベア城)」のあたりと勘違いしてしまっていた模様。なので、「バスに乗らなくても歩いていけるんじゃない?」ということで、緑のルートをてくてく歩いてしまいました。そして当たり前なんですが、30分ほど歩いて周囲をぐるぐる探しても練習場らしきもののカケラもない。「あれ?」と思って地図を改めてひらいて、「はっ、場所、全然間違ってる!」ということに初めて気付きました。・・・観光案内所で
公式のマップとちゃんと照らしあわせてから行けよ、自分!と、試合観戦同様に突っ込みたく。

迷ってたあたりから練習場までは、距離にしてさらに2〜3km弱はありそうな距離。中央駅ぐらいからだと、やっぱり5kmぐらいはあったんですよね、歩けるわけない!それに気づいた時、すでに時間は10時ちょっと前。一瞬「30分遅れてもさらに歩くか!?」と思ったんですが、いいかげん足も痛くなってきたので「ここはバスに乗るしか」ということで、迷ったあたりからバス停を探し出して、時刻表から行き先を確認。やっとこさやってきたバスに乗り込んで、思いっきりプリントアウトしてきた公式MAPを見せて「ここにいきたいんです」と伝えました。運転手さんはめがねを取り出して(申し訳ない)プリントを見て「OK、OK!」とにこにこ。ほっと一息つきながら「停留所が着いたら教えてください」と告げて、運転席の側のイスに座っていました。 しばし走った頃、運転手さんがいきなり振り向いて “Do you have a holiday?”と聞いてきたので“yes”、続けて“Do you like it?”、こちらも続けて“yes”、すると運転手さんはにこにこで“good!”と言って、ご機嫌でバスを運転していました。結構、この旅行で降り先を教えてもらうように運転手さんの側に座るようにしてたんですが、どの運転手さんも結構こっちを見て話しかけてきて「運転手さん、前、前みて!」と思うことが多々(笑)、いやはや。

ということで、迷ってた場所、バスに乗った場所、降ろしてもらった場所は以下のような感じです。勘違いした「Frederiksberg城(フレデリクスベア城)」の場所はピンクでマークしたあたり。そりゃそこにはないだろう・・・。



そして目的のバス停から降りて、いざ!ということで歩き出しながら、運転手さんにありがとう、とおじぎをしたら、バスの中から指で「そこを横に行きなさい」とジェスチャーで教えてくれました。本当にありがたかった。この時点で時間は10時20分頃。「あちゃー」と思いながら、てくてくと歩いていくと、おお、webで見た「K.B」の文字が。ここか!といさんで中にてくてく・・・。

「あれ〜〜?」・・・やってないやん!!

で、暫く観察していると、どうも練習場とされているピッチが前日の雪ですっかり真っ白になってしまってインドアの練習に切り替わった模様。右の写真で建物の横に見えてる雪に覆われたピッチが練習場です。私がついてからも、ぱらぱら親子連れっぽい人がきてはピッチを見て帰っていったので、事前にインドアへ変更のアナウンスはなかったっぽいです。この時はなんとなく奥まで行くのは気がひけてしまったので、「しょうがない、27日にまた」と気持ちを切替えて、練習場横にあるショップに足を向けました。


すぐ横のshop。正面入り口。

KB側から。正面奥がレジ。


このショップは日曜は休みになってしまうので、買うのならこの時しかチャンスはありませんでした。私がショップの中に入ったら、他にも本来は見学に来たらしき親子連れがグッズを物色していました。夏のIFKのショップに比べると、FCKのがちょっと広めですね。1階と中2階という感じでフロアが分かれていて、ユニなどは2階にありました。上の写真でいうところの、KBからみた写真の右側に中2階があるのです。さて、何を買おうかなあときょろきょろ見渡すと、ユニ売り場の横の壁に「名前と番号を80krでいれられるよ」みたいな案内が。そう、IFKのユニは名前が入ってないけれど、コペンのユニは名前入り、つまりマーキングできるのですよね。となれば、やっぱりこれしかない!!通販できるのは知ってましたが、せっかく目の前でできるんだし、ということで“海外ユニは女性はXSぐらいで丁度いい”という原則に従って、XSをもって名前をいれてもらいました。「誰の名前と番号がいいんだい?」みたいな感じでにこにこするお兄さんに「・・・No.6、LINDEROTH」と言うだけのことが結構恥ずかしかったです。名前と番号が1セットになってるのがすでにあるので、所要時間5分足らずですね。

で、いれてもらったのがこれです。うん、6番というのがいかにもトビー。エバの時に作って上げられなかったのが、なんとなく心残りだったので(漢字ユニの時代が終わったら作ろうと思っていました。そしたらそれとともに本人が移籍しちゃうとは(笑))、満足。しかし、マーキング中にポストカード等を物色して気付くこと、「なんでトビーのないんだ?」。スタジアム横のショップにはあったのに、なぜ本家本元にはないのか。在庫があるのか聞いてみてもよかったんですが、なんか気恥ずかしくてきけませんでした。

他にもトビー固有のものとしては、名前の入ったマフラーというのがあったんですが、「これをどうしろと」というのもあって、今回はパス。しかし、なんか次回行ったらナチュラルに買ってしまいそうで怖い(笑)。しかしこのXSユニ、誤算だったのは「うわ、ピチユニはレプリカもピチ!」ということでした。デンマークに行くということで、当時デンマークリーグだった川口を見に行った人のサイトもよく参考にしてたんですが、女性の方はやっぱり「日本人女性はXSがいい」ということでXSを購入してるのを見ていましたし、日本でユニを買ってる友達もXSかもしくは子供用XLがぴったりで丁度いいと言っていました。が、KAPPAのユニのXSは私でもかなりピチ。メーカーによって違うのだなあと気がつかされました。まあ、早々着る機会はないとは思いますが、 ほんと薄いアンダーの上じゃないと着れない予感がします。

ということで、25日はそのまま市内に戻ってきて残りの時間はまったり観光をしました。

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