魔法飛行/加納 朋子 創元推理文庫
この小説は「ななつのこ」の続編にあたります
形式はデビュー作に習い,短編の連作形式には違いないのですが・・・
秋、りん・りん・りん
私は最初何がトリックなのかがわかりませんでした(^^;
あらすじ
主人公駒子が瀬尾さんに小説を書いてみる!と宣言してから始まるのですが,駒子は大学で名前をいくつも持つ茜色の女の子の話を小説にしたのですが・・・
結論から言うとこの短編としてのトリックとしてはそう難しくはないです
それだけわかりやすいといっていいと思います
それよりも最後の文章がわからなかった
クロス・ロード
このトリックは難しい(^^)
あらすじ
駒子がある美容室で幽霊が出るという立体交差点の話を聞く
その美容室の店長の子供の友達がその交差点で交通事故に遭って亡くなり,その後幽霊で現れるという話を聞いて一緒にそこへ行ったところ・・・
非常に伏線の引き方がうまい!
なかなかこの発想はないですね(^^)
ただ物語としては悲しい話なので少しさびしくなりました
この短編の最後にも訳のわからない手紙が付いています!
魔法飛行
これは伏線が伏線を呼んでいます(^^)
あらすじ
駒子の大学で学園祭が行われているときに近所の小学生が風船で遊んでいる
そこに駒子と一緒に売り子をしている友人の幼馴染が現れる
その幼馴染がテレパシーを証明するといっているのだが・・・
男女の機微をこれだけの短い中にトリックの伏線として張るのはすごいなあ(^^)
一番わからなかったのがこの後についていた文章!
でも時間が後であることだけはこの時点ではわかったのですが・・・
ハロー、エンデバー
今までの短編のまとめ(^^)
でも奇妙に思ってしまうかも
あらすじ
駒子のところに最近来ていた奇妙な手紙
ところが喫茶店で同じ筆跡の第3の手紙を見つけてしまい・・・
とりあえず誰がこの手紙を送ったのか?という課題が出ていますが,なかなかわかりにくい
私はこの部分に関しては完全にお手上げでした(^^)
それほどいいです!
このようなまとめ方はいいです