アローン・アゲイン(再演)(その2)/演劇集団キャラメルボックス

観劇日   2003.4.26 14:00 10列10番   大阪・シアタードラマシティ

今回久しぶりにキャラメルボックスの公演を東京以外で観まして(前回がTRUTHだから5年ぶり?かな)何故大阪まで行ったのかは秘密として・・・
またゲネプロで,舞台写真を撮る方がいたりしてちょっと不思議な気分・・・
あらすじはその1で参照していただくとして




今回は前半と後半の違いにというよりも後半の過剰なまでの思い入れが(役者側か私側かは区別できていませんが)異なるものに見せてくれたという結論に達しました
今回初めてゲネプロというものに行ったためか自分でびっくりするほど冷静というか,感動はしているのに舞台上が広く見えるという不思議な感覚を持ちました
役者さんはゲネプロのためか,前半話の筋に乗り切れていない印象を受けた方が何人か・・・
初めて舞台に立つということがベテランの方でも(東京公演をした後であっても)あるんだと感じました
その点を割り引いてもよくなっていました
前半に関してはやっぱりどうしても一部違和感が残ったことには違いありませんが,そうであっても後半の説得性にはかなわない
売れない女優と芽が出ないライターのやり取り
今回どうしての前田綾さんを観て欲しいと切に願う
ホントにびっくりします (2003.5.4記)


お勧め度・・・トータルで判断すると☆☆☆半,なお進化する可能性を感じる千秋楽へ行ける人はうらやましい