嵐になるまで待って(再々演)その2/演劇集団キャラメルボックス

観劇日 2002.9.16 14:00 通路席 32番 東京・池袋サンシャイン劇場

前回の感想にあらすじや主な見所については譲るとして,今回の観劇の感想ははっきり言うとと言うよりもこれさえなければという点がありました
それが,前回の感想でほめた部分にかかわるところなのですが,音響のミスが肝心な見所を損ねてしまった・・・
たぶん1回しか観ていない人にとってはどこにそんなミスがあったのか・・・と気づかない程度であると思うのですがこれは結構評価している部分であったのでちょっと残念
役者さんの意気込みが非常に伝わってくるだけに演出面でもマイナスになってしまっています
まあ千秋楽であることも大きいのですが声が枯れている方が多くやや台詞が聞き取りにくいこともちょっと気になるレベル
マイナスなことばかり書いているのでここでプラスになる点を…
主役の岡内さんはようやく肩の力が抜けた感じで今までで観ていて一番自然な感じ
再演までのユーリと比較では追いついていないところも多いけれども,これからの演技が期待できるかな…
つぎに岡田達也さんを触れないわけにはいかない
ホントにすごくて今まで私が観た中では BEST ACT!
主役としてやっていた『また逢おうと竜馬が言った』や『クローズ・ユア・アイズ』,『銀河旋律』とは比較するのはおこがましい…
それほどいいです
もしこの舞台のビデオを買うとしたら岡田達也さんが理由としかならない
忍足亜希子さんとのやり取りをもう一度観たい…
それほどのものです(2002.9.16記)