裏切り御免(その2)Gキャスト/演劇集団キャラメルボックス

観劇日 2002.12.23 14:00 1階19列31番 東京・池袋サンシャイン劇場

あらすじについてはその1を参照していただくとして

前回の感想で不満に思っていた点が今回解消!
それは浪人3人の位置づけでした
多分なのですが東京初日においてですね,まだはっきりとした○○であるということをどのあたりから表現するのかを,演出側で迷っていたような感じがするのです
台本にもそのあたりは全く触れていない
そのためこれは舞台上でしかわからない事実
この程度ならいいのでは・・・思いましたが,最初は初見だから見落としたのかそのあたりはわかりません

次にRキャストとGキャストの位置づけなのですが,大きく違うといえるのが『あやの』ですね
Rキャストの岡内さんは声をかけたくなる少しずるい感じ,Gキャストの実川さんはとてもおきゃんな感じで脚本上ではどっちつかずな感じなのはそのせいなのか・・・と思いました

そして脚本が一部変更されて,東京初日では台詞ではあったけど演技上では出てきていないものが舞台上に出てきて観ていてわかりやすかった

まあ千秋楽が近いためか台詞がかすれた人が出てきたのは少し残念だけれど
とにかく前に1度観ているのに涙が止まらないというのは台詞に気持ちが入っているためだと思う
この日はもう1回夜に観たくなってしまいましたが泣く泣くお帰り(2002.12.23記)


そして最後の感想その3