BRASOV・ブラショフ


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ポイアナ・ブラショフ(工事中)
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歴史

ブラショフは人口35万人のルーマニア第二の都市。カルパチア山脈の麓に当たり、豊かな自然環境に恵まれている。太古からこの場所に街が存在していたが「王冠の街」と言う名前のが歴史上の記録に現れるのが1234年のことである。この名前は長く続かず1351年には"Sedes de Brasso"(ブラショフの椅子)と言う名前が現れる。
この街はこの時代にドイツ人の宣教師、商人達によってその礎が築かれた。現在でも残るもっとも古い建築の一つ、「黒の教会」は1385年にその建築が始められた。
この街は城壁を境としてドイツ人街とルーマニア人街に分けられていたが16世紀には初のルーマニア語による学校や、印刷物も現れるようになる。
19世紀にはハプズブルグ公国の東端の街として栄え、第二次世界大戦後にはソ連の占領期には一時期「レーニン」などと言う街の名前になったことも有った。
現在ではルーマニア随一の観光都市として、産業都市として栄えている。