ブラショフ観光名所・歴史的建造物

黒の教会
旧市庁舎
スケイ門
聖ニコラエ教会
城館
中央公園


そのほかの建築

美術館/民族博物館
市庁舎・県庁舎


黒の教会(Biserica Neagra/ビセリカ・ニャグラ)

1385年に建造が始まり、15世紀に建造が終わったトランシルヴァニア地方で最も重要な建造物の一つ。建物の一部には15世紀のフレスコ画を残す。黒の教会の名は1689年にこの街を襲った大火でこの教会が黒こげになったところから来る。内部の119枚のオリエントカーペットのコレクションがみごと。南東ヨーロッパ最大の機械式オルガンを有す(1839年製、73ストップ、4000本のパイプ)。

旧市庁舎(Casa Sfatului/ カーサ・スファトゥルイ)
住所:Piata sfatului 30
Tel:(歴史博物館)068-143685


1420年建造。その後、16世紀に二階部分が、17世紀にベランダが増築される。塔の高さは48mに達しその塔からはトランペット、のちには鐘の音によって時刻あるいは敵の襲来や火事を告げた。
建造の様式としてはゴシックとバロック様式が混ざっているのが判る。
現在では県立歴史博物館として使用されている。


中央公園(Parcul Central/パルクル・チェントラル)

市庁舎から軍人会館に延びる中央公園は市民の憩いの場、昔の城塞のあとを利用。天気の良い日にはチェスに興じる人たちや散歩をする人たちでにぎわう。