偉人たちの晩餐会(抜粋) |
恩師からの依頼で手がけた挿絵用人物画。 過去の偉人たちの似顔絵なのですが 聞いたこともない人も中にはいまして 資料写真に似せて描いても 本人と似てるかわからないってこともちらほら…… |
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■鉄の女サッチャー元英国首相。 イギリスの経済危機を乗り越えさせた立役者とも言われるその手腕を小泉内閣にも習わせたい……というより、同じ議院立法製をとりながら政・官の癒着を許さぬその体質が復興の鍵かも? |
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■ロナルド・レーガン元米大統領 自らアルツハイマーにかかっていることを告白した男。 彼の強硬なまでの鷹派政策が共産圏瓦解の後押しをしたことは歴史の語るところ。 SDI構想はニュースで見ててもある種ロマンを感じましたね。(実現可能な兵器と言うより……) |
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■ヨハネ・パウロ二世。 今も現役で頑張るローマ法王。 ファティマ第三の予言は法王が自分の代でなくなるというものだったとかちがうとか……そりゃ長生きせにゃぁね。 |
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■吉田茂元日本首相。 戦後の日本復興に大いに貢献したとされる、歴代首相の中でも有名な一人。 吉田学校など映画化されましたね。『バカやろう事件』とか…… |
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■ミハエル・ゴルバチョフ初代ソ連大統領。 東西冷戦終結の功労者。グラスノスチとペレストロイカで大改革を推し進めたが、共和主義者のクーデータ-に乗じた強硬派の台頭であえなく失脚。でもエリツィン前大統領より好きです。 |
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■ダグラス・マッカーサー元帥。 実は資料写真がなくて自分でアメリカのサイトから写真を探し出したためサングラスもコーンパイプもありません。 とりあえず当時の軍服姿のおかげでそれらしく見えてるだけ…… |
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■ウィンストン・チャーチル元英国首相。 第二次大戦中のイギリス首相……あまり記憶にありません。 |
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■レフ・ワレサ。 ワレサ議長といえば冷戦終結前後のポーランド情勢で必ず耳にした名前ですね。――だからって顔を覚えてるとは限らないじゃん(泣)。 |
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■岸信介元日本首相。 有名どころですね。なんとなく助けられた感があります。――でも年食ってからの顔でよかったのかなぁ…… |
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■蒋介石。 日本に通じた台湾創始者。彼の助言がなければ今ごろ日本は敗戦後分割統治されていたと思うと大恩人ですね。 まるでピカード艦長ですけど……。 |
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■中曽根康弘日本元首相。 やつれてますね。 不憫に思えて髪の量、描き足しちゃいました |
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■14世ダライ・ラマ。 威厳もヘッタクレもなくなってしまいました(爆) ただの寺の住職じゃん(泣) |
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■ニコライ・ベルジャーエフ。 ロシアの哲学者で、共産主義の本質に宗教性を見抜いた人物だそうな。その筋ではかなり有名な方らしいが、全く知りませんでした。写真資料のみで描いたので実物と似てるかどうか皆目見当もつきません…… |
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■ヴァーツラフ・ハヴェル。 ロシアの劇作家で共産主義に反対した功労者らしいです。 全然知りません。 |
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■フリードリッヒ・ハイエク。 チャーチル、レーガン、サッチャーなどに多大な思想的影響を与えたと言われるノーベル賞経済学者だそうです。 ここまでくるともう誰だかわかりません。 でもちょっと淀川長治はいってるかも……てゆーか日本人だろ、これじゃ(爆) |