5月9日:上司の提言

職場で夕食を取りながら数人で「速報!歌の大辞テン」を見ていた。

新曲を歌う河村隆一と63年当時ダーリンを熱唱する沢田研二のどちらがよりカメラ目線を意識しているか話題にしていたところたまたま通りかかった上司が発した一言が大問題に発展した。

昔のタレントって髪の毛が多いんだよね。



そう言われてみるとたしかに懐かしのフィルムに映し出される歌手のヘアスタイルは明らかに今の歌手より髪のボリュームがある。
ファッション的に髪をすくとかシャギーにするとかいうことがなかった時代だからということではなく、

見ると明らかに昔の方が
剛毛なのだ。

そこで同僚がとっさに。

ひょっとしてシャンプーのせいですか?

合成洗剤(シャンプー)を使うと髪、頭皮ばかりでなく体まで阻害されてしまう!
頭皮や手肌の皮膚障害、抜け毛、ひどいかさぶたができたら、危険信号。それは体が悲鳴を上げている証拠です。
合成界面活性剤がもつ浸透力は、その毒性を頭皮や手肌の皮膚障害に止まらせず、皮膚を通して内蔵(特に肝臓)障害まで招きかねません。
また最近の傾向で若い男女の薄毛もよくみられる。合成シャンプーにより毛母細胞を破壊している。
いくら高価な育毛トニックを使用しても、合成シャンプーなど使っていては意味がありません。
(総合美容商社・スターワールドTakeuchi)

シャンプーの回数や、シャンプーの量を考えると、 男性の頭より、女性の頭の方が、シャンプーが残る条件 がそろっているので女の髪の毛の方が茶色くて、細い。
これは体質ではなく、合成洗剤の作用によって細胞が死 ぬ直前なのである。
(阿修羅)


合成界面活性剤の影響で現代人の毛髪は細くなっている!?




夜の食卓が一転して特命リ○ーチ200X状態に変貌した。

ハゲの原因は森林破壊によるものではなかったのか?(5月7日書き込み)

たしかにシャンプーすると抜け毛が増えるし、
以前ニュースキンに勧誘されたときも合成界面活性剤の恐ろしさはまざまざと見せ付けられた。
もちろん昔と比べてワカメや昆布など髪を黒く丈夫にすると言われる食品の摂取が減ったことも要因の一つだろう。

しかし何よりも我々を納得させた事例は上司のこの一言だった。





浮浪者はシャンプーしないからみんな剛毛だろ。





――反論の余地ありません……