引越ししました 2004/9/20(月)
ようやくひと段落着きました。
引越しはとっくに済んでいたのですが、

PCのハードディスクが二つ同時にアクセス不能になったり(うちひとつは廃棄)
ぶどう狩りしてぶどう酒作りやったり
当直したら深夜と早朝にイベントが起きてほぼ徹夜状態で仕事に挑んだり
病院で点滴うったり

いろいろあった二週間でした。石橋たたく。です。








とりあえず引越しのご報告です。


物件は4階建てで
15坪が2棟
21坪が1棟
28坪と34坪1棟

計4棟からなるウリグループ企業全体の社員住宅。

引越し最中に通りかかった一般の人が思わず家賃いくらか尋ねてくるくらいの良い外観です。


グループ全体で分けられたた競争率が高くめまずは入居権の抽選から始まりまして、
カミさんとの同居がかかる私は最小面積の15坪をなんとか獲得。



1階から4階まで各一部屋ずつにウリ職場メンバーで割り当てられることに。

401 402 403 404 405
301 302 303 304 305
201 202 203 204 205
101 102 103 104 105
駐車場


1階だとベランダ越しに外から丸見だろうから、
久しぶりに一緒に暮らす私らとしては、真昼間から人目を気にしてカーテンを閉めなきゃならんシチュエーションは困る
(真昼間から人目を気にする行為ってなんだろう)

4階は見晴らしはいいだろうが、エレベーターがないので毎日の上り下りを考えるとどうだろうか...

そうなると2〜3階が無難かな?



などとシュミレーションしておりました。

そして先月末

入居する部屋の割り振りがくじ引きで決定。


見事
2階(203)を引き当てました。


小さい子持ちの世帯はベランダからの落下事故を懸念して1階を希望し、
若い新婚家庭は誰にも邪魔されない最上階(4階)を希望していたのだが、
皆それぞれ希望の階をゲット。


過去イエスを裏切り自殺したユダの欠員を埋めるべく12使徒候補を選ぶとき、
天にすべてを委ねる意味でくじ引きで決めたと言う。


まさに天の采配


――で、さまざまな説明会を経ていざ物件視察。


玄関側から見れば2階ですが、ベランダ側は更に車庫があり、実質眺めは3階。
そこそこ見晴らしもいいじゃん。うん。

配電も韓国にありがちな利用者を無視した設置でもなく、
多少天井が低くて閉塞感はあるが、そこはコシウォン生活で麻痺してたから
どうでもいいや


あとは引越しか。

寄宿舎組みも各自引越しの荷造りを始めます。
私は半年前に越したときの荷を解いてもいませんでしたから荷造りの必要もナシ
それも悲しいが


それでも運ぶには車がないと不便です。
ま、台車に乗せれば3往復くらいで片付く量ではありますが、ここは他のメンツの引越しに便乗。


――で、6日に4世帯共同で引越しをしました。





もともとコシウォンに収まる程度の荷物を一人で抱えられるように梱包していたため楽なもんです。
車庫側からの搬入なので2階の部屋へは実質三階分上るわけだが軽い軽い。


おや、見晴らしのいい4階を選んだ新婚君。
実質5階分上るんだねぇ




愛の園も楽じゃないねぇ


とりあえず寄宿舎からの移動組3人の荷物はアッサリ終了。
4人目車の提供者の引越しへ。


ここはさすがに所帯持ち。
冷蔵庫をはじめ重量級の家電製品の応酬


忘れてました。
これが本来の引越しです。

4人がかりの担ぎ上げ。
隣の棟の2階。
でも
実質3階分登らなきゃなんない


この辺で気づきました。

4人の中で







私の荷物が一番少なかったんじゃ?
車に便乗した代償はかなりでかかった模様





つーか、寄宿舎組みもう一人は午後に実家から
家財道具一式届く模様







2トントラック一台分丸ごと

クレーン使えよ





マンション引越しといえば大きな荷物はクレーンを使って一気に搬入するのが一般なのだが
この物件、車庫がせり出しているため

車両が乗り入れできず、
クレーン使用不可能。










一番大事な部分で
やっぱり利用者を無視した設計

やってくれたよ韓国


大邱からの運送のため運転手一人のみ
すべての運び込みは
我々の手でしなくてはならない現実。

搬入先はよりによって3階
実質4階分登らなくてはならない。

4人がかりでやっとの重量級の家財の数々
それをあざ笑うかのような狭く天井の低い階段



容赦なく我々の体力を削り取ります

こんなとき軍隊で鍛えた韓国の男どものタフさを実感します。




すべて終えたときには足腰立ちません。

さすがにその重労働ぶりに食事とサウナをおごってもらいまして
とぷり日の暮れた中、それぞれの部屋に。




これまで寄宿舎で単身赴任状態だった者たちもこれで晴れて家族同居モード。
週に一日休めればめっけもののソウルまで片道3時間かかる場所での単身赴任からもおさらばです。

疲れた体を引きずって
男だけのムサい寄宿舎に寝に帰るだけの生活ともおさらばです。









ただいま

お帰りなさいアナタ
ご飯できているわよ。それとも先にお風呂にする?


そうだなぁ。
久しぶりに風呂、一緒に入るか?


やだもう、イキナリ(はあと)













疲れも一気に吹っ飛ぶってもんです


別の意味で思考が吹っ飛んでいる模様








でも実際いいもんです。
退勤して家の前まで来て見上げると自分の部屋から明かりが漏れているなんて。













羨ましいなぁ....

(カミさんいつ越してくるかまだ未定)