■さすがはカバヤ! 2005/11/14(月)


これもさらにいまさら感がありますが

「ヨン様ら韓流スターが日本の大手企業相手取り訴訟」


の件










訴えられたのは

玩具菓子の老舗
カバヤ

そう。

商品のガムより
おまけの方が高価


というステキ新商法の大手です

まぁね


↓こんなことしている時点で

かなりの冒険者だなとは思ってましたが



肖像権侵害とか言われちゃうと





これも
ひょっとしてカバヤ?


なんて勘ぐっちゃいます





まぁ、それはそれとして訴訟の内容ですが
やはり問題となったのはこの商品


カバヤ韓流ミュージックガム





おまけとして使われたMVに出演している俳優たちに対し
広告や販促用に使用されることに対し事前の同意がなかったことから
肖像権侵害として訴えられたらしい





で、訴えを起こしたのは


4様:3億5000万ウォン


ビョンビョン:1億5000万ウォン


ジウ姫:1億5000万ウォン


ムン・グニョン:1億5000万ウォン


キム・ソクフン:1億5000万ウォン



の5人。



4様の訴訟額が高額なのは



おまけとして使用された
5枚のDVDすべてに収録されているから
という理由なのだが




『さよなら愛する人よ』
1曲だけじゃん


だったら


『For your soul』のジウ姫


『胸の痛み』のムン・グニョン


『茨』のキム・ソクフン

が1曲だけなのに対して


『不滅の愛@A』と『To Heaven』の
3曲分に出演している
ビョンビョンの立場はどおよ?



それ以前に

MVが販促用に使用されること自体は
企画会社に著作権があるため問題はない

カバヤもそっちとはちゃんと契約している模様



――てことで
さらに突っ込ませてもらうと




俳優(の事務所側)が
すでに出演料をもらっている作品の
使用に関して
事前に言ってくれなかったから
肖像権侵害で訴える
ってこと自体どおよ?




これって
ドラマの再放送(または海外での放送)をするのに
出演した俳優全員に事前に知らせなかったら
肖像権の侵害だ

って言ってるのと大して変わらないと思うのですが?


著作権は企画会社にあり
それが販促に用いられるということは
俳優としては自身の露出度がアップして
宣伝効果も得られて大歓迎でしょ?




こんなところで
金にがっつくなよ
と言いたい




韓ドラが日本で放送されるときに
重要なメインのテーマソングにもかかわらず
オリジナルと違う曲に挿し換わっていることがよくあります


『天国の階段』のアベ・マリア
『悲しき恋歌』の十年経っても



これは韓国の作曲家側が

日本音楽著作権協会
JASRAC


だけでなく

アジア音楽著作権協会(だったかな?)

と二重登録して

使用料を二重取りしようと画策
した結果

日本の放送業界が
二重に使用料を支払う負担が大きすぎたため
やむなく他の曲に差し替えた結果



なんて記事を以前どこかで見ました
随分昔のことなのでソースは見つけられませんでした




なんか韓流ブームにあやかって
好き放題利権を振りかざして
金儲けに走り
商品(俳優)イメージ落としていること多くないですか?
もちろんやっているのは俳優本人でなくプロダクションなわけだが




まぁ、なにかやむにやまれぬ事情があり
別の何かを牽制する目的で
カバヤを見せしめにしたのかもしれませんし
一方的にガメツイとは決め付けたくはありませんが
首を傾げたくなるのも事実





何はともあれ今回の訴訟において
今のところこの5人の俳優(のプロダクション)以外は
訴えを起こしていないわけでして




もちろん『不滅の愛@A』で2曲分出演している


スンちゃん

もこの件は
スルーのようで

私的には株上げてます






うん。
この寛容さは勝ち組かと!


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