■久々のスンちゃん映画レビュー 2007/4/16(月)


超ご無沙汰です

仕事に加え
ビザの更新と風邪が重なり
かなりやばい状況を迎えてました。

ま、

ビザの更新ついでにソウルで一泊
久しぶりに在韓日本人仲間と騒げたり

カミさんと出入国管理事務所行くついでに
デートしたり

ビザ更新に必要な書類に不備が見つかって
翌週もう一度行かなきゃならなくなって

おかげでカミさんが久しぶりに
我が家にお泊りしたり

そんなときに限って
風邪引いて何もできなかったり




充実した日々を
過ごしております

うん。泣かないっ








とりあえず地味に
韓国ニュース
だけでも更新続けようと見ていたところ



スンちゃんことキム・スンウ
ドラマ出演決定だそうですね。

キム・スンウ、女たらしのヒモの役でドラマ復帰

 キム・スンウが7月に放送される予定のSBSドラマ『完璧なお隣さんに出会う方法(仮題)』でドラマに復帰する。
 昨年2月に1カ月間放送されたMBC『僕の人生のスペシャル』に出演してから1年5カ月ぶりのこと。
 制作会社(株)スターマックスはこのドラマの主人公にキム・スンウをキャスティングし、13日に所属事務所と出演契約を結んだとこの日明らかにした。
 全20話が予定されている同ドラマは、5月から本格的な撮影を開始し、7月にSBS水木ドラマで放送される予定だ。
 このドラマでキム・スンウが演じる「ペク・スチャン」役は、ビンボーだけれど「一緒にいる女性好みの男になる」という信念を抱いて生きている男。ヒモの生活を続けてきたが、ある瞬間に本当の愛に目覚め、人生観が変わっていく過程を描いている。


もともとこのサイトの方向性を変えたのは
スンちゃんネタを公開したのがすべての始まり。


その後韓国芸能界全般にネタを広げまくり
しばしスルーしまくっていた為

日記の冒頭につけた

「キム・スンウ」検索でこのページに直に来られた方

リンクの存在を忘れてしまっていたほど(爆)





ということで本日は久しぶりの更新という事もあって

昨年スンちゃんが出演した
韓国映画2本
 
まとめてレビュー


行ってみましょう






まずは

【浜辺の女】

2006.8.31公開





スンちゃんのお相手は

MBCドラマ【キツネちゃん...】



シモネタ全開キャラ演じた



コ・ヒョンジョン


この映画自体
コ・ヒョンジョンの映画初主演作
として話題でしたが



蓋を開けてみたら
興行はさっぱりでした。

そういえば

SBSドラマ【春の日】



コ・ヒョンジョンのドラマ復帰作(10年ぶり)
として話題でしたが







蓋を開けてみたら















インソン君の一人勝ちドラマ
でしたね。





どうも話題が先行すると
影が薄くなる人のようです







で、映画の内容はというと



バツイチ映画監督のスンちゃんが
新作映画の構想を練るために
美術監督のキム・テウをロケハンに連れ出すところからスタート

当日デートの約束をしていたキム・テウは
彼女を同行させることで渋々承諾


その彼女がコ・ヒョンジョン

スンちゃんのファンという彼女は
キム・テウとは恋愛関係にない発言


みるみるスンちゃんと急接近



キム・テウのシャワー中に
二人で抜け出し




むちゅー



ホテルの空き部屋に忍び込んで…




これ以上はお見せできません
つーかこれ以降のシーン自体がないのは
成人映画
じゃないからでしょうか。





翌日

友人の彼女と寝たことで
気まずくなったスンちゃん




ロケハンを中止しソウルへ戻ることに




でもやっぱり
コ・ヒョンジョンが忘れられないスンちゃん



2日後再びロケハンに戻って彼女に電話




でも待ちきれない





コ・ヒョンジョンに雰囲気の似た
女性ソン・ソンミに取材と称して声をかける


で、



やっぱ寝る
コ・ヒョンジョンだけが脱ぐのNGだった模様




そこに丁度居合わせたコ・ヒョンジョン
ヤケ酒飲んで部屋の前でわめき散らす




出てこーい!( ゚Д゚)ゴルァ



翌朝ベランダ越しにソン・ソンミを逃がし


酔って記憶が曖昧なコ・ヒョンジョンを
何事もなったように迎え入れるスンちゃん





なんかめんどくさいから
この後のストーリーは
他のレビューサイト見てください






結局




ソン・ソンミと寝たのか寝てないのか
追求するコ・ヒョンジョンに対し


のらりくらりとシラを切り通すスンちゃん



ウソつかれるのが嫌だから
正直に答えて欲しいという
大人の女なコ・ヒョンジョンに対し

意地になって否定し
最後には逆切れして一人ソウルに帰る
ダメ男全開のスンちゃん



で、外国人男性との恋愛経験豊富な
コ・ヒョンジョンが出した結論


韓国人男は好きになれない

−END−





なんだろ。
コ・ヒョンジョン
オープンな西洋男性との恋愛が楽で
韓国人男性に否定的な発言が目立つ役
だったんですが

潔く非を認めたがらない
小さな体面にこだわる韓国人男

と暗に皮肉る目的の映画
だったんすかね?

全体的な印象としては正直退屈感が否めませんでした。
3分近くカメラ回しっぱなしの長セリフとか
やっぱ実力者俳優たちだなとは思えても
演出にメリハリがなくなり大衆ウケを捨てた感があるような
それが興行振るわなかった理由かな









かたや同時期に公開されたもう一本の映画








【恋愛、その耐えられない軽さ】

2006.9.7公開





こちらもクラブホステス役の


チャン・ジニョン

のはっちゃけ振りが話題となり

スンちゃんはここでも相手役扱い
っぽかったのですが




こっちは壮絶




母親の経営する食堂を手伝う
無職男のスンちゃんに


クラブホステスのチャン・ジニョンが
言い寄るところからスタート




婚約者がいるにも拘らず


チャン・ジニョンとの恋愛を楽しむスンちゃん



しかし




とある事件から親バレ

婚約者との結婚を前倒しにさせられ
チャン・ジニョンを避けまくるスンちゃん


ほんの火遊びのつもりがマジ惚れショボーン


で、



晴れて婚約者とケコーン


新婚&おめでたのスンちゃん



でも




チャン・ジニョンとの
愛人関係は継続






スンちゃんへの独占欲に駆られたチャン・ジニョン


新妻に愛人関係をバラして



スンちゃん大激怒



殴る


蹴る


殴る




情け容赦ありません
こりゃ18禁になるわ




その足で新妻に言い訳の電話をいれ
遊び仲間からも引かれる最低男スンちゃん



そんなスンちゃんに見切りをつけて
再出発しようと地方へ去るチャン・ジニョン



しかしスンちゃんも
マジ惚れでした




新妻の前でよい夫でいられず家庭崩壊







新しい店で抜け殻同然のチャン・ジニョン


会いに行っちゃった


−END−







スンちゃんのイメージを大事にする
ファンには見るに耐えない
糞男っぷり
を見事に演じ切ってました。




こちらの映画は見事にヒット



迫真に迫る二人の猟奇的演技に絶賛





どちらも女優に話題が先行し
スンちゃんは女優の魅力を引き出せる
相手役としてのキャスティング

しかも





明らかにバレているのに他の女と寝たことを
正直に告白できない小心男







いい歳して無職家事手伝い遊び人で
婚約者がいながらセフレを持ち
結婚後もズルズルと愛人関係を続ける最低男






という



公開当時
娘が生まれ親ばかぶり発揮

という

プライベートと正反対



自分のイメージを悪くさせる危険をはらんだ役を
きっちり演じきったスンちゃん


あっぱれです













ここもきれいにして〜(18禁)


うん...あっぱれ。


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