03年度春学期編K

韓・日漫画展覧会

初めて韓国に来た90年頃、書店で売られている漫画と言えば日本の海賊版が殆どでした。

(88年のソウルオリンピック以降3、4回、韓国のコミックスが日本で販売されたことがあったと思うがが、どれも韓国の伝統などを前面に出したものばかりで日本人に馴染めずヒットには繋がらなかったような....)

その後規制緩和などから日本の漫画が正式ルートで販売されるようになり、それまでは子供の読み物だと言われていた韓国の漫画人口は確実に広がり、韓国人作家による漫画作品のグレードも随分UPしてきてます。


犬食仲間
(韓国来たばかりの1級)

彼女の紹介で
韓・日漫画家交流展を見に行くことに

NEOMODEデザイン学院が漫画学院を開校。
日本校と提携してこの展覧会を企画したらしい



会場の世宗文化会館

日本と韓国の漫画の生原稿が展示

韓国語で説明される(当然だが)

それを彼女に訳して説明していると

どうやら提携先の日本校の職員だったらしい

お嬢だったのね

■写真撮影できなかったのが残念だったが、赤塚不二男やさいとうたかお、モンキーパンチなどの初期の生原稿が展示されており、その原稿用紙が作者オリジナルの仕様であるところがツボでした。
■ちなみに... 》
作品自体でなく、そういったところで心躍らせる自分がちょっと悲しい職業病かも。

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