03年度夏学期編E

とあるコシウォンのお話


延世大に一年間の交換留学で戻ってきた。
これまで夏休みと冬休みの期間だけ外大の語学堂に通っていたのだが、
今回はじっくり腰を据えての韓国生活のようだ。
――ていうか、夏と冬にしかいなかったくせにえれぇ存在感だったよなぁ。


新村近辺の考試院(コシウォン)に
居を構えた彼女


部屋の感想を聞いてみる

――なにやら不満があるらしい

モグラハウスと同じくらいか

モグラハウスではその狭さゆえベッドを
ロフト式にして住環境を確保していたが
ベッドなしで布団を敷くという所があっても
大して不思議ではないのではなかろうか


――へ?

2畳なのに
ベッドが
床にあるらしい


コシウォンと言えば机が不可欠であるが...

入院患者かい

■一概にコシウォンと言っても、内装は千差万別ってことだろうか。
装備も金額もまちまちなので実際に見に行ってみないと当たり外れはかなりある模様。
■ちなみに... 》
机付きベッドのためベッドに座って勉強するという、睡魔と同居するような絶妙な環境のこのコシウォン。
そんな特殊なベッド用意するくらいならラクラクチンデでもよかったのでは?。

←03夏編 05 話へ   TOPへ戻る↑   03秋編話へ→