釣行日時:2001年9月28日(金) 18:30〜24:00
釣行場所:ひたち某堤
潮:中潮 
天候:晴れ 
同行者:無し 単独釣行

明日はヒロさんにお願いしてマゴチ狙いにご一緒していただく日です。
予定では早朝からの釣行でもしもマゴチをはずしたら夕マズメでメバル、アジを釣ろうと思っていた。
しかし、体力的にも精神的にもそれなら前日から出かけてまずはおかずを確保しておいたほうがいいかと思った。
睡眠もそのほうがとれるような気がしていたのです。

という訳でさっさと仕事は片づけて金曜日の夜から釣りすることにした。
到着〜。今時、18時を過ぎるともう真っ暗だ。初めから夜釣りのスタートです。
本命はメバルで目標20cmオーバー。あとは合間にアジ狙いで竿を1本出す。こんなお手軽準備だった。

最近は昼と夜の温度差がありかなり冷え込む。さすがに平日の夜だし釣り人は少ない。
さて、まずは磯竿を準備しコマセをカゴに詰めアジを狙う。そして本命のメバルはヘチ竿で餌は青イソメで勝負。

探ると間もなく1尾目のメバルが釣れた。しかし16cmと型は小さい。まだまだ目標にはほど遠い。

その後アジ22cmが掛かる。そしてまたヘチ竿に17cmのメバルが釣れる。
出だしがいいように思えたがこれまでだった。
アジは21時までに4尾、サビキにメバル18cmを追加したものの相変わらず目標には届かない。

北風は強くないが寒さは増す。厚手のシャツにセーターを着込みその上にジャンパーでちょうどいい季節がもう来てしまった。

ふと見るとヘチを探る釣り人が近寄って来る。
『何か釣れっけ?』
私「はぁ、メバルが少々。なに狙いですか?」と尋ねる
『なんも釣れねえねぇ』と答えになっていない返事。そして徐々に向こうへ消えて行った。

周りの釣り人は極端に少なく釣況は定かではないがおそらく良くないと思った。

それから1時間過ぎて22:15。アジ追加。18cmで型が小さくなってしまった。
寒いしメバル狙いの竿にはフグしか釣れないしやる気がだんだん無くなっていく。
「寒いし、釣れなし、今日は不正解だったかなぁ」体を暖めるため足踏みや体操などをする。

そんなぼやきに対してまもなく22cmのアジが釣れる。
「お慰みだ」この程度の釣果では頑張る気がしない。勝手な話だが寒いのだ。
体が温まるほど忙しく釣れて欲しいのだ。(おもいっきり無理モードなのだが)

変化があるとするならばその後に釣れたイシモチ君だ。

サビキ(オキアミを付けておいた針)に食いついてきた。

27cmと型はいいのでこれもちょっとうれしい。


闇夜の中から先ほどのヘチ釣りおじさんが向こうから戻ってきた。
と思ったら何か釣った様子。近くに行ってみた。
「何が釣れたのですか?」
『ちっこいのだよ』と恥ずかしそうな口調だったその魚は黒鯛だった。目測約20cm
「でも、なにも釣れないよりいいじゃん」とこころで叫んだ。


またも沈黙の時が1時間ほど過ぎる。最後に釣れたのは23:45に18cmのアジだった。
この頃になると24時以上延長するのがしんどくなっていて既にヘチ狙いはあきらめ、どうでも良くなっていた。
メバルの20cmオーバーの数釣りはまたの楽しみにしておきます。

おかずは確保できたので終了〜。今日はこんなもんでしょ。
今日の夜釣りは明日の為のおまけ釣行なので、それなりに釣れたことでOKとしましょう。

あとは睡眠をなるべくとり準備を整えるだけ。


そして明日の釣行へと続きます。

本日の釣果 アジ×7(18cm×2、21cm〜23cm×5)、メバル×3(16cm〜18cm)、イシモチ×1(27cm)


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