1月1日(月) あけましておめでとうございます! 21世紀の幕開け、はてさて今年はどんな年になるのかな? と思いつつ、毎年お正月の定番ポリの着物で新年を迎えた。 我が家は元旦もいつもの毎日と何も変わりない。 いつもの時間に起きて、いつもの如くコーヒーとパンの朝食。 午後になってようやくお重につめたお節らしき物が食卓にのぼり、 年賀状の整理をしてやっと元旦らしき雰囲気がやってくる。 何ら特別なものはないが、こういうお正月も悪くはないと思っている。 |
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1月2日(火) 昨日と帯を替えて、これまたいつもと変わらぬ日。 夕方になってようやくご近所の知り合いにお年始のご挨拶。 このポリの着物、汚れたら洗濯機で簡単に洗えるし、 お正月とはいえ水仕事から離れる訳にもいかず、 さりとて木綿やウールでは風情かないぞ!・・・ という時には大変重宝な優れものなのだが、 やはり絹の暖かさにはかなわない点が残念。 今のポリの着物は触れてみない限りは (私なんぞ触れてみたとて)それとはわからない程なのだが。 「気軽に洗える絹の着物」なんて登場しないものなのだろうか? と北風に吹かれつつ思うのだった。 |
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1月3日(水) 四条通りの本屋さんまでふらりと出かける。 それにしてもお正月といっても 着物姿の人は普段と同じくらいしか見かけなかった。 いつもと違うのは、若い女性の振り袖姿を数人見かけたぐらいである。 今日の出で立ちは無地の紬に縞の半幅帯と笹柄の羽織。 (笹って季節があるのだろうか? ま・・・いいか、と羽織ってしまった。) このグレー地の紬の仕立てをお願いする時、 八掛けの色選びで少々悩んだ。 呉服屋さんのお奨めは同じグレー系もしくはワイン系の色。 どうもイメージがしっくりこなくて「黒にしてみたい」と モノトーン好みを通してお願いしたが、 自分ではとってもお気に入りの出来上がりとなった。 20年は着られそうなので、 おばあちゃんになったら赤い八掛けでも付けようかしらん。 |
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1月4日(木) 世の中は既にバーゲンの真っ最中。 着物を着ることが多くなってからはほとんど無縁なのだが、 バッグだけは別・・・と、デパートまで出かけた。 バッグはいつも洋服用のカジュアルな物を愛用している。 収納力があって、出し入れしやすく、持っていて楽しければ、 和・洋にこだわる必要もないだろう。 布製の手頃なバッグ(というより、手提げかな)を見つけて、 早々に引き上げた。 今日は白地に赤い縞の銘仙にモスグリーンの無地帯と 黒地に赤と白の絞りの羽織。 写真であわせているバッグが、本日のゲット品である。 |