● 浴衣と簪フェチな日々 ● |
昨年の夏は暑さに挫折して、着物暮らしは放棄した。
「来年こそは!」と思ったものの、 やはり盆地特有の暑さに加えて、 ヒートアイランド現象のせいか? 体温レベルの気温が続き、 涼しげな麻でさえ、浴衣風に襦袢なしでお気楽着物モードである。 最近、嵌っている「簪」と、浴衣に兵児帯の日々・・・・。 |
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7月15日(月)
昨日と同じ浴衣に半幅帯をあわせて、普段着の装い。 市場へ買い物へ行くと年輩の方に「暑いのにきちんときてはりますなぁ〜」と声をかけられた。いや・・・暑いのだ! まるでサウナの中を歩いているよう(^^; 大きめのビーズと銅線のような物で作った簪スタイル。 |
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7月16日(火)
夕方、知人と一緒に祇園祭の宵山へ。 ヘアスタイルはいつも同じで、左右の髪をねじって後でひとつに束ね、三つ編みにする。それをクルッとひねりながらシニヨンを作る。 以前はバレッタをとめていたが、最近は簪ばかりを使っている。 今日の簪は少し古い物で、多分セルロイドじゃないかな?と思っているが、定かでない。 |
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7月29日(月)
16日と同じ浴衣。洋服地っぽい格子柄だが、今年の竺仙さんの浴衣である。今日も兵児帯をあわせて、夕方、近所へ買い物へ。う〜ん・・・、夕方といっても西日が強くて暑い〜! 簪は500円也のプラスティック製を、2本使って遊んでみた。最近、近所の通りが様変わりして、若い人向けのブティックや50年代〜70年代の欧米の古着を扱うお店などお洒落なお店が増えている。その中のビーズ専門店で求めた物。 ビーズを使った髪飾りなども涼しげで、楽しそうだが・・・、自作には至っていない(^^; |
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8月4日(日)
縞の小千谷縮をお襦袢なしで浴衣風にして、半幅帯をあわせてみた。4〜5年前まで「夏は着物を着ない」宣言をしていたのに、小千谷縮を知ってからは「麻こそ夏の着物の醍醐味」と感じるようになった。この着物も毎年よく袖を通している。 簪は写真ではよくわからないが、東南アジアの木製の物。 |
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簪いろいろ・・・vol.1 |
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