DDRプレイヤー解説
ネット上には、数多のDDRプレイヤーが出回っています。
その(知りうる限り)全てを比較し、解説します。
入手先もリンクしてあるヨ。
データ形式
DDRプレイヤーは、そのソフトによってそれぞれ異なるデータ形式を扱っています。
インターネット上でデータを探す場合、問題となるのがこのデータ形式で、それぞれ互換性は
ありません。それぞれのデータを再生するには対応する別のプログラムが必要となります。
ここでは代表的なものを紹介します。
BMS
おなじみBM98のファイル形式。
複数wav対応、BMP切替(アニメ)・レイヤー、MIDI演奏、BPM途中変更、等々、機能的
には最も完成された、事実上の音ゲースタンダードフォーマット。
データも一番多く、再生できるソフトも多いため、最も扱いやすい。
BPMの小数指定や難易度・モード別データの混在は不可。
データ内容が一番複雑で、テキストエディタでは編集し辛い。
MSD
Diet Diet Devolution'99専用のファイル形式。
オリジナルデータの数は一番。BPMが小数で指定可能。
1つのファイルに、難易度やゲームモードの異なる複数のデータを混在可能。
BMPの途中切替、BMP途中変更が出来ないのが痛い。
テンポが途中で変わる曲(「未来の扉/モーニング娘。」等)は作成出来ない。
有用なデータエディターが無いのも致命的。
重要ではないが、タイトルBMPやディスクBMP、ショートwavに対応しているのは面白い。
CDを自前で用意するCD-DAモードは、音楽著作権にも触れず、普及して貰いたい機能。
SUL/D2R
Dazzle Dazzle Realization専用のファイル形式。
普及率は最も低いが、テキストエディタで最も直感的に作成出来る形式。
音声的には、MSDと同等。画像的には、オリジナル派には物足りない。
データエディタが既にあり、またツールでMSDから変換出来るなど、実は最もデータが作
りやすい。
Ver1のSUL形式から、Ver2のD2R形式へと移行しようとしている模様。
プレイヤーソフト
DDRデータを再生するには、そのデータに合った再生ソフトが必要です。
とりあえず、★マーク5つのソフトは持っていて損は無いでしょう。あとは好き好きです。
DDRtoBMS ★★★

BMSデータ作成者に絶大な支持を誇る、BMS Creatorの作者、T.Ishida氏による。
DDRプレイヤーの先駆けとなった、偉大なるソフト。データはBMS形式。
【長所】
・データがBMS形式。背景画像の拡大機能付き。
【短所】
・キー判定は、スペースキーのみで、あくまで補助的なもの。点数等なし。
・BMP拡大機能のせいか、ウチの環境では、画面がうまく表示できない。
・若干タイミングのズレが生じるが、修正方法ナシ。
特に理由がなければ、正当後継者とも言える、次のDDR Playerの方がお薦め。
(他意はありません。ウチの環境ではうまく表示できない障害が出ているので…)
入手先
DDR Player ★★★★★

DDRtoBMSと、見た目、機能ともに殆ど違いの分からない、DDRプレイヤー。
(矢印アイコンは、DDRtoBMSから作者公認で引用しているとか。)
【長所】
・DDRtoBMSより優れている点としては、選曲機能などが付いている。
・画面表示も高速で、タイミングのズレもない。
【短所】
・画面表示が320*240dotと荒い。(DDRtoBMSも同様)
・たまに表示がにガタつく
・キー判定が無い
個人的に、BMSデータは、画面のアニメーション機能や、途中テンポ切り替えなど、優れ
た形式だと思うので、今後に期待の、お薦めの1本。
入手先
Diet Diet Revolution'99 ★★★★★

データはオリジナルのMSD形式。オリジナルデータが豊富で、一番人気がある。
ゲームとして遊びたい人には、文句ナシにお薦めの1本。
【長所】
・キー判定(点数表示)があり、カーソルキーやテンキーで遊ぶ事が出来る。
・見た目的には、一番元祖アーケード版に近い。
・CD-DAモードで、CDの曲でプレイ出来る。
【短所】
・専用データのMSD形式は、画面の切り替え(アニメーション)やテンポ変更などが出来
ない等、 BMS形式に比べ欠点が多い。
・オリジナルデータの作成ツールが無い。
・曲データによって、かなりタイミングのズレが生じる。
(ただし、ズレを手動ながらリアルタイムで修正出来る点は高く評価出来る)
ゲーム機能や画面は最高。あとはBMS形式ファイルに対応するか、発展途上というMSD
フォーマットが、BMS形式を越える事が出来れば、最強。
入手先
Dazzle Dazzle Realization ★★★★

通称D2R。Diet Diet Revolution'99の対抗勢力。
データはオリジナルのSUL/D2R形式で、オリジナルデータはVer2.0以降から対応の為、
あまり本数はない。あっても、MSD形式と同時掲載がほとんど。
【長所】
・画面が美麗。
・キー判定、点数表示がある。
・標準でデータ作成ツールがあり、SUL/D2R自体、オリジナルデータ作成が楽。
・足符印刷機能など、DDR練習ソフトとしての機能が豊富。
【短所】
・「Diet…」の様な、ゲージが無い。
・背景が固定
Diet Dier Revolutionに押されているものの、評価は高い。
特にデータ形式(SUL/D2R)は、MSD形式よりも良いと思う。
大きなウリは無いが、欠点も少ない。ある意味、一番堅実な作りの1本。
開発は当局からの摘発を逃れる為(?!)、非公開で行われているとの事。
オリジナリティも高く、今後に期待が持てます。
入手先
Shadowstep ★★★★

これは、あくまで、DDRを練習するためのソフト。データはBMS形式。
【長所】
・早送り・巻き戻し機能。WAV音楽まで一緒に早送り・巻き戻しされるのはこのソフトだけ。
・1拍毎に区切っての表示が可能。
【短所】
・画面表示が遅く、ガタガタに表示されるのが残念。
・BMPの拡大やレイヤー表示には非対応。画面は地味。
特定のステップだけを集中して練習する場合などに便利。
もしBMS形式でデータを作るのであれば、チェック用にも使える1本。
入手先
Dance Revolution Dance

新興の、DDRプレイヤー。
データを入手出来なかったため、プレイ出来ませんでした(^^;。
どうやら、「Diet…」同様、ゲーム性がウリのプレイヤーの様です。
ただ、マニュアルやHPでのサポートが不十分で、詳細が分かりません!
入手先
Dance Dance Evolution 386/486
凄い!なんと、FM-TOWNS専用のDDRプレイヤーが作られていたとは!!
さすが、ハイパーメディアパソコン。やっぱりDDR位遊べなくてはね。
(ウチにはFM-TOWNSは無いので評価は出来ませんでしたが)
しかし、ここまでくると意地みたいなモノを感じます。
MACにすらDDRプレイヤーが無いのに、素晴らしいです
入手先
上に挙げた以外にもソフトを知っている!という方がいましたら、お知らせ下さい。
(DDRS形式ファイル…ってのも見かけたのですが…)
なお、BM98/RingのDDR化パッチ/BMPファイルの類は、ここでは省きます。
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