山本監督と仲間たち
2004年の広島東洋カープを名言の数々で追いました。
10月14日 広島・町田選手「広島での13年間は早かった。(移籍しても)自分の可能性にかけていく」(今季最終戦)
9月19日 広島・大竹投手「たくさんの人が、試合を楽しみにしてくれているんですね」(スト2日目の19日、横浜スタジアムでファンサービス。前日の10倍となる約1万人が詰め掛ける)
8月29日 広島・山本監督「こんな試合をしていたら、ファンに申し訳ないし情けない。勝ち負けの結果は、わしが責任をとるんやから。それよりも内容なんだ。もう一回締め直す。何にせよ、気持ちを出していくしかないんだ」(今季ワーストの17失点で、2年ぶりの8連敗。借金は18)
7月2日 広島・山本監督「粘りはあったけどな。こういう粘りがあれば」(巨人戦、2-8の9回裏、四球、安打、代打浅井の3ランなどで1点差まで反撃)
6月26日 広島・ラロッカ選手「自分が日本に来たのは勝つため。タイトルを取れても、チームが優勝できないとうれしくない。(阪神は)優勝して、いつも観客が超満員。広島市民球場もそうしたいんだ」(今季2本目の満塁ホームランで、3連敗、最下位、借金5のチームを救う)
5月25日 広島・シーツ選手「メジャータイプのグラウンドは打球の速度が遅くなる。慣れているので、ミスしない自信があった」(二塁手ラロッカと合わせて計9度の内野ゴロを無難に処理)
5月2日 広島・栗原選手「大勢のお客さんの前で打てて気持ちいいです」(巨人戦、同点の延長10回、タイムリーヒットを放ち、試合を決める)
4月21日 広島・大竹投手「まだ実感がわかないけど、うれしい」(ヤクルト戦、9安打1失点でプロ初完投勝利を飾る)
4月10日 広島・嶋選手「2冠?シーズンはこれからですからね。何とも言えないです。無心というか、とにかく積極的に打ちに行ってる結果です」(地元での横浜戦。初回、2試合連発となる4号ソロ、6回には5号ソロを放ち、8回には中前へタイムリーヒット。打率5割7分1厘、5本塁打でセ・リーグ2冠に立つ)
4月6日 広島・山本監督「流れに乗れん。先発が踏ん張ってもらわないと…」(25年ぶりとなる開幕4連敗)