山本監督と仲間たち2003

2003年の広島東洋カープを名言の数々で追いました。

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2003年の試合結果

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10月16日  広島・山本監督悔しい。阪神に前半戦走られて優勝が消え、Aクラスがかかった残り20試合で6連敗。ファンに申し訳ない。自分自身、チームとも反省しなければならない。シーツの加入で守備のミスは少なくなったが、走塁などで記録に表れないミスが多かった。ベテランは故障を抱えながら、目いっぱいの力を出してくれた。ただ大事な場面はベテラン頼み。若手に出てきてほしい。秋季キャンプでは守備の強化や状況判断などもう一度、一からやらんと」(67勝71敗2引分、5位で今季の全日程を終了。6連続Bクラスのシーズンを振り返り、来季の巻き返しに向け、課題を挙げる)


10月8日  広島・木村拓選手(身の振り方について)自分なりの方向性を伝えた」(FA宣言せずに残留する意向を示唆)


9月30日  広島・山本監督ここに来て、打つ方も点が取れていない。先発が抑えて、打線が粘っていかなければ。若い選手も出ているのだから、元気を出していかんと」 (今季2度目の6連敗。Aクラスも遠のく)


9月6日  広島・緒方選手「(5割復帰は)大きい。明日、貯金1か借金1になるかで全然違う。勝たんと。上を目指せる位置。巨人のところ2位までいきたい」(1点リードの9回裏、同点のピンチに、ストライク返球で2塁走者を本塁封殺。巨人戦に連勝し、5月23日以来、106日ぶりの勝率5割復帰で4位浮上)


8月29日  広島・山本監督勝率5割復帰(目前)はわかっとる。5月ぐらいからかどうかは知らんけれど…」(勝率5割復帰を逃す)


8月23日  広島・黒田投手しんどい展開だった。でも、こういう試合で抑えないと信頼されないので…。みんなに助けてもらいました」(1失点で完投し、3連勝で8勝目)


8月15日  広島・デイビー投手大リーグを含めて完投は初めて。自分の野球人生で、すごく大きい記念になるよ。天候は日本、アメリカ、どこでも関係ない。いつでも肩を万全な状態につくっている。1点も与えないつもりだったからとても悔しい。完封は次回にできたらいいね」(1失点で来日初完投。9回、139球を投げ抜く)


8月1日  広島・山本監督(先発の)デイビーは暑さにまいっていたから、五回降板は予定通り。中継ぎは1人が打たれると、連鎖して悪くなる。天野がなあ…。永川の状態はいいね。こういう展開になると、今後も行ってもらわんと」(巨人戦。2度目の先発のデイビーは5回1失点と好投。7回に天野と菊地原がつかまり、一時は5点あった差を一気に追い付かれるが、反撃をしのいだ小山田が2勝目。9回を締めた永川が17セーブ目を挙げた)


7月22日  広島・山本監督らしいな。長くやったからだよ。でも自分ではできないこと。選手が頑張ってくれたからだ」(史上24人目、球団では古葉、白石に続く監督通算500勝を達成)


7月12日  広島・山本監督(ヒーローインタビューを受ける野村をテレビで見て)謙二郎(野村)は久々やないか。よう打った。落ち着きと集中力はさすがやな。新井はずっと打たせたかったが、ここのところ精神的に参っていたからな。また一からやな」(中日に逆転勝ち。新井を4番から外した新オーダーについて)


7月8日  広島・山本監督現実のことだから…。それを受け止めて、こっちは(マジックを)消せるようにするしかない」(目の前で阪神のマジック49が点灯。自力優勝の可能性も消える)


7月4日  広島・永川投手選ばれるなんて想像もしていなかった。夢みたいです。パ・リーグの強打者を相手に自分の投球がすべて出せればいい。目標は1年間、1軍で投げ続けることなので、後半戦へのいい弾みにしたい」広島・高橋投手選ばれると思った。短いイニングなので思い切りいく。独特の雰囲気を楽しみたい」(オールスター戦に監督推薦での出場が決まる)


6月28日  広島・山本監督1人の打者に4本も打たれたらいかん」(今季最多の14失点で大敗。古田には日本タイ記録の1試合4アーチを浴びる)


6月19日  広島・山本監督巨人戦の3連敗は痛いが、切り替えていくしかないやろ」(借金は6に)


6月14日  広島・高橋投手打者1人1人に集中した。厳しい条件で、逆に無になれたのが良かった。あのことはもう忘れちゃった」(激しい雨の中、リーグトップの4完投目で、無傷の6勝目。前回5日の巨人戦で球審の近くに球を投げたことが侮辱行為とされ、退場処分。連盟からは厳重戒告と制裁金10万円の処分を受けた件について)


6月4日  広島・シーツ選手ランナーをかえすことだけに集中していた。ブロックやチームに迷惑をかけていた。何とかしたい気持ちだった」( 同点の8回1死1、3塁から、勝ち越しのタイムリー2塁打。チームの連敗を止める)


6月3日  広島・山本監督うーん…。(佐々岡は)責められんね」(巨人戦、1―0で勝利目前の9回。力投の佐々岡が、2死1塁から清原に中越え2ランを浴び、逆転負け。連敗が6となる)


5月29日  広島・山本監督もう一回、もう一回や」(今季2度目の4連敗で、借金は今季最多の4)


5月22日  阪神・金本選手これが広島相手じゃなかったら、もっと気分がよかったかもしれんけどね」(阪神戦、金本に逆転4号2ランを打たれ、今季初の同一カード3連敗となる。借金1となる)


5月17日  広島・黒田投手勝ててほっとしている。それが一番」(中日戦、8回1失点で、3月28日の開幕戦以来50日ぶりの2勝目)


5月9日  広島・山本監督まぁ、頑張ろう」(2連敗で、4月27日以来の借金生活となり)


4月27日  広島・山本監督「 長い1日だったなぁ。(6点差をひっくり返された)昨日の今日だからね。追加点があったら違うんだが。取れんから、点差以上に苦しくなる」(阪神戦、序盤のリードを守って逃げ切り)


4月26日  広島・山本監督あれだけ打たれりゃ…。どうしようもない。こんなのは忘れんといかん…」(リードを6点に広げ、逃げ切りを図った8回に中継ぎ陣が9失点。消え入りそうな声で)


3月28日  広島・山本監督黒田に尽きるな。(ピンチの)9。回も代えるつもりはなかった。精神的にもきつかっただろうが、見事に応えてくれた」(神宮球場での開幕戦に勝利。黒田が初の開幕投手で完投勝利を飾る)


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