六爾の写真館


生家前にある森本六爾夫妻顕彰碑

桜井市大泉の森本六爾生家前の森本家の土地に建てられた六爾夫妻の顕彰碑である。裏面にある碑文は無二の親友であった堀井甚一郎氏の撰である。

 

(作者撮影)

上京したころの六爾氏

 

(『二粒の籾』より)

 

結婚記念写真

(『森本六爾氏生誕90周年記念展図録』より)

 

鳥居龍蔵氏の媒酌で結婚式を挙げる

(『二粒の籾』より)

 

パリの地下鉄の入り口で

六爾先生一人ポーズをとっている。

(『二粒の籾』より)

 

六爾先生の下宿されていた、パリの学生会館

(『二粒の籾』より)

 

六爾先生唯一の家族写真

鎌倉極楽寺在住当時のもの

右よりミツギ夫人、鑑ちゃん、六爾先生

(『二粒の籾』より)

六爾先生をお見舞にこられた浜田耕作先生と一緒に

しゃがんでいる女性は写真屋の方で3人で写真を写すと誰かが死ぬという迷信から、4人で写したもの。

(『二粒の籾』より)

 

もっとも有名な六爾先生の写真

 

(『二粒の籾』より)

晩年の森本六爾

既に死の陰がさしているが、それに立ち向かおうとする六爾先生の気迫が感じられる一枚である。

作者はこの写真が六爾先生の写真の中で一番気に入っている。

 

(春成秀爾編『日本の古墳墓』より)

晩年京都寿撰院の門前にて

六爾先生の唯一の笑顔の写真、撮影者は藤森栄一さんである。その当時住んでいた京都寿撰院の門前で撮られたものですでに死の陰が忍び寄っているが、この笑顔こそが六爾先生の魅力であった。死の一年前のものである。

 

(『二粒の籾』より)

 

桜井市粟殿極楽寺共同墓地の森本六爾先生夫妻のお墓

 

デザインは藤澤一夫先生、題字は濱田清陵先生による。東京考古学会有志による建立である。

(作者撮影)


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