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ラーメンを早く食べ過ぎたのか、上川で40分近く列車を待っていました。13時49分の発車7分前に改札が始まり、普通列車(将軍山・北日ノ出通過)の旭川行きに乗りこみました。3時間ほど前にノースレインボーEXPでやって来た道をゆっくりと戻ります。人は平日ということもあってそれほど乗っていませんでしたが、東旭川から学校帰りの客で急ににぎやかになってしまいました。がやがやとした雰囲気の中、列車は定刻通り14時50分に旭川に到着しました。でも、まだ帰りません(笑)。
これより、15時15分発の同じキハ40の快速「なよろ」5号で名寄へ向かいます。が、15時ちょうどに到着する予定の特急「ライラック」11号が10分ほど遅れ、1番線で待機していた特快「きたみ」号(15時8分発)の発車後、結局6分遅れで旭川を出発しました。多少イヤな予感がよぎりましたが・・・。 列車は旭川四条・永山・比布・和寒とこまめに停車します。剣淵駅でしばらく停車し、札幌へ向かう急行「サロベツ」との交換を待ちました。そして、通過する4両編成の列車をしっかりと収めます。 |
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名寄からは、18時47分発の急行「礼文」で旭川まで戻ることにします。それまで2時間近くありましたが、ここで急にカメラの調子が悪くなったと思ったら電池が切れかけてきたようです。そこで、散策ついでに商店街のカメラ屋さんを探しまわりました。お店では電池を交換してくれただけではなく、日付と時計を合わせていただきました。普段、写真には日付がプリントされないようにしていますが(一応インデックスプリントにはそのフィルムを利用していた時間が表示されます)、それを消して撮影するのがちょっと気が引けましたね(笑)。感謝。
急行「礼文」は、旭川には19時49分に到着しますが、接続する特急「スーパーホワイトアロー」28号の自由席には座れないだろうと踏んで指定席を取りました。旭川から指定席を取ったのは初めてのことです。が、券に書いてあるのが、「スパホワイトアロ」。「ー」は長いから省いたんでしょうね、多分。 そんなわけで、待合室で駅弁を物色して、勧められた『牛タン弁当』を食べ、「どさんこワイド212」という、北海道のローカルワイド番組(ちなみに、212とは北海道の市町村の数です)を見ながら時間を過ごし、キハ54−528を先頭(喫煙車)に、禁煙車の後ろ側キハ54−529に乗車しました。急行列車ということで普通のキハ54はセミクロスシートですが、この列車は転換式のクロスで、立て付けが古い簡易式のリクライニングでした。列車は名寄からかなり混み出して、すっかり日の暮れた中を旭川へ向けて走行しました。 |