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さて、今回のオフの目的でもある、トロッコ列車に乗車します。私達が足尾駅に到着したときは、11時33分に大間々駅を発車したトロッコが間藤の方を向いて停車していました。ここにはSLのような転換器がないので、まず列車ごと間藤方面に行き、バックして大間々方面へのホームに到着し、牽引機の方は切り離して間藤方面に進み、先ほどまで止まっていた線路を経由し、大間々方面から客車と連結する、というまるでパズルのような光景でした(爆)。そして、14時22分、トロッコ列車は大間々へ向けて発車しました。足尾まで風景を楽しむどころではなかったので、じっくり眺めることにします。
足尾ではそれほどの乗車はありませんでしたが、次の通洞から観光客がどっと乗車し、急にツアー客などでにぎやかになってしまいました。沢入駅を発車すると、6キロほどの長さのある草木トンネルに入ります。ところが、私達の乗ったのは元々京王線で走っていた列車を改造した車両で、しかも窓がないので寒いことと、強烈にうるさいのと。9.近畿地方1泊3日の旅<3>にて嵯峨野トロッコに乗車してから1週間も経っていなかったせいか、ある意味では慣れていたのですが、今回は長丁場(笑)で、それはもう大変でした。 15時20分に、駅舎に温泉施設のある水沼駅に到着し、ツアー客の半分が下車したので少々余裕ができました。そして、38分に終点の大間々に到着後、臨時列車で桐生に戻ってきました。 |
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←客車と切り離した後、再び連結させるために2番線を奔走する牽引機(DE10―1578)です。・・・・ | ![]() |
客車との連結を待つ、12系客車。こちらには窓もちゃんとついています。→ | ||
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←連結部分です。 | ![]() |
12系客車と展望車の間です。→ |
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←列車から身を乗り出して撮ってみました。 ・ほとんど失敗で、辛うじて見せられるのはこれぐらい・・・(笑) |
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水沼駅の間藤方面のホームです。施設の方は反対側になります。→ |
桐生にて、EF634さんと別れて、残った4人で小山を経由して東京方面に戻ることにします。16時31分発の小山行き普通列車に乗り、小山にて17時34分発の快速「ラビット」号(どちらも115系)に乗車します。どちらもボックスシートを4人で占領し、いろいろとお話をしましたが、車両の細部に関する話は全くついていけませんでした(笑)。しかし、運転所に止まっている列車に反応するならまだしも、すれ違う列車にまで反応するのはさすがですよね。上野には18時38分に到着し、駅構内のお店で夕食を取ります。ここで、2日間(私は1日だけですが)のオフを振り返ったり、ホームページの裏話などで盛り上がりました。そして、埼玉方面に戻るたけやすさんとお別れし、中央特快の3人がけのシートを占め、八王子まで行き、ここで遠森さんと別れ、横浜線に乗り、橋本でせんすいさんと別れ、私は相模線のホームへ向かいました。トロッコの中で虫に食われたせいか、帰ってからは体中が非常に痒かったのですが、相模線の電車の中でも相当食われたでしょうなあ・・・。(笑)
ということで、初めて参加したオフ会でしたが、私にとってはいろいろ考えさせられたものでした。最初、話についていけないときは場違いな感じがして一時はどうしようかと考えてしまいましたが、このページではそういう話は一切なしに、旅の楽しさを味わってもらえたら、というコンセプトを再び認識しました。最後に、今回お相手頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。
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