終点の会津若松には13時16分に到着しました。乗客の中には、途中の喜多方で降りて、折り返してくる「ばんえつ物語」号に乗車して新津、新潟から新幹線で東京へ戻る人も少なくないと思います。しかし、ここ会津若松は会津地方の観光の拠点であり、鶴ヶ城などがあります。また、写真の「若」の字の下辺りに銅像が見えますが、これは「白虎隊像」で、これは鶴ヶ城に関わりますが、戊辰戦争(1867年、新政府軍と旧幕府軍との戦争)の際に会津藩主の親衛隊として編成されたうちの15〜17歳から成る若い隊を示します。鶴ヶ城は、1ヶ月に渡り攻防を繰り広げた場所でもあります。
・・・ということで、長い「SLばんえつ物語」号の旅を終え、郡山へ向かいます。