17.中国地方・あっちこっち巡り <7>

(4) 初秋の三段峡ウォーキング #1

この旅行を計画してからほぼ1年経っていましたが、その中で初めから入っていたものが可部線に乗車することでした。出発のほぼ直前、可部線の電化されていない可部〜三段峡間の存続が危ない、と言うニュースが入りこんできて、しかも試験的に本数を増やそう、という話になっていました。その一環として、3日間だけ臨時に快速「三段峡ハイキング号」が運転されることになり、11月3日、ちょうどこの列車に乗れることになりました。

広島駅にて、キハ28と113系が横並びに。 広島駅の電光掲示板。向こうも混乱しているのか、表示が点いたり消えたりしていました。

列車は、普段は731Mとして走っているダイヤを可部まで使用して、少々の遅れをもって可部に到着してからは三段峡まで停車駅を加計・筒賀・戸河内の3駅だけという運転を、キハ27系4両編成で行いました。なぜか、表示幕が半分「準急」の部分がはみ出していました(笑)。

三段峡駅にて。 線路は三段峡駅で止まっています。

三段峡駅駅舎。旅館や食事処・お土産屋さんが数軒立ち並び、駅前の広場にはC11−189が保存されています。

大勢の客を降ろしたあと、回送として山を下って行く列車。

[←<6>へ戻る][この旅行記の目次へ戻る][<8>へ続く→]