23.18きっぷで行く、会津路未乗線乗りつぶし紀行 <6>

只見駅を発車すると、秘境駅としても名高い田子倉駅(実はこの旅行の前に、最近発刊された『秘境駅へ行こう!』という本を購入しておき、途中まで読んでいた状態でした。秘境駅の臭いがしたので索引を見たらあったのでちょっとびっくり・・・(笑)を通り、大白川駅へ到着しました。

ここでも数分の停車時間があったので降りてみました。が、周囲はひっそりとしていて、駅舎にある施設も閉まっていたので余計に寂しくもなりました。なお、並行する国道251号線は只見までの間冬季は通行止めになります。それゆえに鉄道が重要な役割を持っている、というところですが列車の少なさを考えるとどんなものなのでしょうか。

この先、やはり列車が少ないながらも市街地を通過し、いよいよ17時42分に終着の小出へ到着しました。

小出では34分の待ち合わせで上越線の電車(115系)で越後湯沢へ向かいます。新幹線と接続する浦佐あたりで真っ暗になってしまい、越後湯沢へ到着した18時55分には駅の施設のほとんどが閉まっているせいか相当がらんどうとした感じになっていました。

さて、18きっぷを使ってはいますが、普通列車は残念ながら越後中里止まりで(小出到着の22分前に水上行きはあるんですけどね・・・)、仕方なく新幹線へ乗りかえることになります。しかし、越後湯沢始発の「たにがわ」456号があるので、ゆっくりと腰掛けることにします。しかもまだ乗ったことのない200系リニューアル編成でしたし。

大宮へは20時17分に到着、その後やや急いで3番ホームへ乗り換えをします。ここから八王子行きの快速「新幹線リレー」4号に乗車して、八王子から乗り換えて帰宅するという大変ありがたい接続の電車です(^^)

ということで、400km近い未乗線を乗ることができました。この後、今回を含めた3回を使用した青春18きっぷを、使用する見込みがないためにとある方に譲ることにし、早速家の最寄駅で発送の手続きを取りました。初めて18きっぷを購入してはみたんですが、率直な感想としては、「どうせなら自動改札を通るようにして欲しい・・・(爆)」でした。

<終>

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