粟田口はその昔「京の七口」の →青蓮院の境内。木漏れ日の美しい時間 |
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私は桜の頃に、この粟田口あたりから、青蓮院、知恩院の横を通り、円山公園に入り、さらに清水寺に至る道を散歩するのが好きです。春の、ぽよよんとした空気が漂うなか、青蓮院の青楠は春光にきらきらしているし、知恩院の堂々とした門構えと桜のコントラストも、古い都という歴史を感じて、うっとりしてしまいます。 | |
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←円山公園の紅枝垂れ桜 この桜は言葉を失う美しさです。私は、この桜に初めて出会った時の事を忘れることができません。 |
マンガの「日本不思議旅行記」にでてくる喫茶店はその粟田口のあたりにあるという設定です。粟田口あたりを歩くたびに「このあたりで喫茶店とかやったら面白いだろうなぁ」なんて考えていたので、今回スト−リ−の 舞台にしました。店名はカタカナがいいし、アンティ−クな室内で、 |
↓青蓮院のあおくすの木![]() |
パイプを愛用してるマスタ−と店内には寝てばかりの大人しい猫がいて、静かな音楽・・・なんてね。そういうことを空想しながら歩くのが楽しい。 |
さて、マンガに出てきた写真は、青蓮院の入り口付近を写したものです。青蓮院はなんといっても楠の緑がキレイです。晴れていても、雨の日も夜間拝観でも、緑がキレイ!粟田口から京都入りした旅人も私と同じように、青々とした葉を広げる楠を仰ぎみたのでしょうね。このあたりはバスがとっても混むのでなるべく電車を利用して、歩き始めた方がいいです。とくに朝夕は。 | |
近くに明智光秀公の首塚があり、 京都・・・なんでこの街にこんなに |
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