11月24日。ぽかぽか陽気だけれど、外でお弁当を食べられるのは今年はこれが最後だね、なんて話しをしながら「ポティロンの森」という農業公園に行ってきました。この公園のテーマは「のどかなヨーロッパ農村の休日」たしかにそこかしこにそんな雰囲気が漂っています。でも、やっぱりどこかチープな感じも否めないけど、私はそれも含めて気に入りました。まず広い公園内にはびっくりするくらいの椅子とテーブルのセットが並んでいます。それも木立に囲まれててとても気持ちのいい場所に。バーベキューができる施設もかなりの数です。屋根のある大きなホールもあってそこにもびっくりするくらいの椅子とテーブルがあります。これなら座るところをさがしてうろうろすることもないし、家族みんなで気軽に椅子にすわってお弁当を広げられるし、下は芝生なのでシートをひろげて座ってもOKだし。あと、園内にはドックランのスペースもあり、犬と一緒に入園できます。犬の紐をくくりつけておける杭のあるテーブルもあるので犬と一緒に来ても、ずっと紐を握っている必要がなくくつろげます。年間パスポートというのがなんと1500円なので近所の方の中にはパスポートを買って、散歩に来ている人もいるようです。

私が園内でみつけたヨーロッパみたいなポイントの写真いろいろ↓

バラもあえて小ぶりのつるバラを選んでいるところが、ヨーロッパの農村っぽいかな。関東平野なので山がなくて空が広いから、そういうのもヨーロッパっぽくみせているのかも知れない。

動物とふれあえるコーナーもありました。初めてみるひつじにちょっとひいてるnana。今回、思ったんだけどnanaは動物にはあまり興味がないみたいだ・・・。

←ヤギの背後から忍び寄る不審な影・・・それを敏感に感じ取るヤギ・・・

ここにはヤギのほかに、うさぎとかもいたけど、うさぎは穴を掘った中に入ってしまって、やる気なし。nanaもそんなにはしゃがないし、のどかな晩秋の陽光が差していました・・・

←こんな、なつかしいものもありました。nanaごきげんです。この「ポティロン」とはフランス語で「かぼちゃ」のことだそうです。園内の施設もみんなフランス語。ということは、ヨーロッパの農村というよりフランスの田舎がイメージに近いのかしら?

←道を歩いている小さい影は夫とベビーカーのnanaです。この写真はほんとに外国か北海道みたい。

道の左側がずーーーっと桜並木になってて、私は来年の桜の時期にはここに来ようと思いました。

nanaもよく歩きました。車の心配がなくて人も少なかったので、私に「そっちに行っちゃダメ!」といわれることも少なくて、自由に歩き回りました。
園内には変わった形の自転車が乗れるところとか、ドイツから来た電車もあったのですが、nanaにはまだちょっと無理でみているだけでした。もう少しお兄ちゃんになったらもっと楽しめそうです。


↑遠くに見えるまるいつぶつぶは羊です。ちょうどすり鉢状になった地形で、すり鉢のそこに池があり、斜面に牧草があって、羊達が草をはんでいました。右の写真はすり鉢の一番高いへりにあたるところにあります。
こんな風景も、関東平野ならではなんでしょうね。ほんとに空が広くて気持ちいいです。

な・・・何だ・・・この人、ちっちゃいじょ・・・


おとぎ話にでてくるような家もありました。


壁にうつる木の影がいいかんじ~


固い物が好きなnanaがさわさわ触っていた農機具。ドイツ製

ここで作られている牛乳(低温殺菌65度で30分)と、飲むヨーグルトを買って、帰路につきました。今夜のnanaの湯上がりのミルクは、このポティロンの森の牛乳です。

ポティロンの森のHPはこちらです→ポティロンの森