突撃?祐一飛行中隊

第三話『祐一君、危機一髪?』


 

8月1日午後10時01分 第二航空騎兵攻撃旅団第一攻撃ヘリコプター大隊司令部

 

祐一達は今、出撃前のブリーフィングを実施していた

作戦将校が作戦地域の地図を机の上に拡げて説明していた

将校「情報部の情報によると敵第106親衛空挺師団は、作戦地域内に FFARP 将校を設営した、

敵前進基地を捜索せよ、なお、破壊には後方で待機中のATACMS大隊を使う、

あと、敵に関する情報は、現在のところ全くないが、AAA・SAMが多数配備されていると思われる・・・」

〜〜〜〜〜中略〜〜〜〜〜

将校「今回の作戦指揮は相沢大尉に一任する、以上だ・・・解散」

 

8月2日午前9時00分 敵前進基地付近

 

祐一「こちらブラックパンサー、デスメットへこれより作戦区域に入る以上」

オペレーター「こちらデスメット、了解、幸運を祈る」

ブラックパンサー飛行中隊は敵の前進を妨げるため、敵前進基地は必ず破壊しなければならない、

祐一達は敵のレーダーを避ける為、匍匐飛行を実施していた、しばらくすると

最初のウェイポイントに到着した、祐一はMFDにFCRを表示させ

150フィートまで急上昇して、すぐ40フィートまで降下した。

祐一「反応なし・・・・・か」

祐一「こちら編隊長、 任務継続せよ」

機首を次のウェイポイントに向けて飛行する、FCRはまだなにも反応しない

どうやら8km圏内には敵は居ないらしい

香里「見つけたわ」

しばらく飛行してると、5km程先行した香里から通信が入った

香里「敵はウェイポイント3から西に3kmの地点、補給中の戦車多数」

名雪は敵前進基地を破壊するため、待機中のATACMS大隊を呼び出した

名雪「オスカーへこちらリンダ・リンダ」

オペレーター「リンダ・リンダこちらオスカー、指示を求む」

名雪は目標の座標をはじき出し、座標データーを転送した

名雪「砲撃任務、 効果射撃、 座標送信、 ATACMS. 2斉射、通信終了」

オペレーター「こちらオスカー、砲撃任務、 効果射撃、座標受信、ATACMS. 2斉射、 通信終了」

オペレーター「こちらオスカー、発射準備完了、発射する」

戦線より80km後方で待機していたATACMS大隊がいま敵前進基地を破壊するため

2発の戦術ミサイルを野に放った!

香里「これで、後は待つだけね、名雪ちょと操縦替わって・・・・・」

名雪「・・・・・・くー」

名雪は疲れたのか、いつの間にか寝ていた

 

祐一達はウェイポイント2に到着して待機していた

祐一・香里「そろそろ来るな(わね)」

祐一達は空を見上げてつぶやいた

空には飛行機雲がふたつ、どんどん高度を落としてきた、

視認出来るほど飛行機雲が降りてきた、それはATACMS大隊が放った2発の戦術ミサイルだった

ミサイルはさらに降下して目標上空でミサイルの胴体が割れて、格納されていた950個もの子爆弾が

前進基地に襲い掛かった

ドッコーン

燃料を満載したトレーラー等が一気に誘爆した、兵士達が逃げまどい、

停車していた装甲車やヘリが一瞬にして鉄の塊になった、そして敵前進基地はただの焼け野原になってしまった

高見の見物をしていた香里が司令部へ報告した

香里「デスメット、こちらリンダ・リンダ、ATACMS命中」

オペレーター「こちらデスメット、残敵を掃討し帰還せよ」

祐一「ブラックパンサーより各機へ残敵を掃討する、前進!」

祐一が命令した直後、2番機から通信が入った

北川「レーダーに感、一時方向より航空機接近中!」

祐一は一時方向を目を凝らして見た、そこには爆装したSu−25が6機編隊で突っ込んできた

祐一「退避!!

祐一達は即座に回避機動をとる、しかし、間に合わなかった、

敵は祐一達目掛け爆弾をばらまいた、

周囲の木々は爆風で吹っ飛び、祐一達を襲った

 

8月2日午前9時50分 第二航空騎兵攻撃旅団第一攻撃ヘリコプター大隊司令部

 

リンダ・リンダからのリアル・タイムで流れてきた映像が突然途切れた

オペレーター「中佐!大変です第一中隊からの返信がありません」

佐祐理「大変なことになりましたね〜、コンバットレスキューに出動を要請して下さい、

私も現地へ飛びますヘリを用意して下さい」

少尉「中佐、ヘリは整備中です、しばらく時間がかかりますが」

そんなとき、ある二人が入ってきた

幸恵「三ツ矢幸恵少佐、ただ今原隊に復帰しました!」

あゆ「月宮あゆ、ただ今戻りました」

佐祐理「あっ幸恵さん、いいところに」

幸恵「・・・・は?」

 

続く

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祐一「おい!作者、何で俺が落とされるんだ」

ネタがないから・・・

 

 

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