突撃?祐一飛行中隊
第四話『救出』
8月2日午前9時55分 第二航空騎兵攻撃旅団第一攻撃ヘリコプター大隊司令部
佐祐理「あっ幸恵さん、いいところに」
幸恵「・・・・は?」
幸恵「一体なんでしょう、中佐殿」
佐祐理「ヘリを今すぐ用意できますか?」
幸恵「・・・・・・駄目です、上官を不用意に危険にさらす分けにはいきません」
佐祐理「ふぇ、駄目なんですか?」
幸恵「駄目な物は駄目です、中佐はおとなしく司令部で・・・・・・」
そんなとき、私の首にヒンヤリとした物が押し付けられた
舞「できる?できない?」
幸恵「で、できます、今すぐ用意してきます」
幸恵は言い終えるとあゆを連れてテントから出ていった
あゆ「で、どうするの」
幸恵「あれを見ろあゆあゆ」
幸恵は待機しているヘリを指差した
あゆ「僕はあゆあゆじゃないよ〜って、嘘だよね」
幸恵「なに!あゆ、腰に付けてる大砲は何のためにあるんだ」
あゆ「うぐぅ〜、僕には出来ないよ〜、それに相手が悪すぎるよ」
幸恵「盗みはあゆの特許だろ?」
あゆ「僕、泥棒じゃないよ〜」
幸恵「はあ〜結局私がやるのか、あゆ中佐達を呼んできて」
8月2日午前10時50分 敵前進基地付近
コンバットレスキューが現地に到着して捜索を開始して20分近く経っていた
すでに名雪と美坂はすでに発見されて救急ヘリへ運ばれてる最中だった
名雪「うぉ〜地震だお〜」
名雪はまだ寝ていたらしい
名雪と美坂を収容した救急ヘリは空へ舞い上がった
「こちらシミター収容完了、 基地に戻る」
「ズールー32へ、目標発見、急いでくれ敵がせまってる」
幸恵「目標視認、収容作業開始する」
幸恵が操縦するヘリはスピードを落としヘリの残骸のすぐ近くに着陸した
着陸すると佐祐理達はヘリから飛び降りてヘリの残骸へ駆けて行く
舞はヘリの残骸の前に立つと、まだ原型を留めているコックピットの防風をこじ開けて中にいる人物を呼んだ
舞「祐一」
呼びかけに祐一は反応しなかったが、かすかに息をはく音がきこえる
舞と佐祐理は気を失ってる祐一をヘリから引きずり出すと、遅れてきたあゆが持ってきた担架に乗せて
乗ってきたヘリへ運び込んだ、乗せ終えるのを見届けると幸恵はコレクティブを上げてヘリを離陸させた
幸恵「収容完了、直ちに帰還する」
続くかな?
ぼく、なにが書きたかったのかな?
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