祐一隊前進せよ第三話
<ブラボー中隊・集結地点>
中隊長「時間だ、ブラボーより全車へ、ショーの始まりだ前進!ブルー小隊は中隊を先導せよオーバー」
天野「ブルー・ワン了解、先行します」
ブルー小隊はスピードを上げてみるみる中隊から離れていく
祐一「イエロー各車中速前進、縦隊隊形、オーバー」
名雪「う〜、眠いよ祐一」
戦車は静かに加速して小隊の先頭に立った、装填手はハッチから身を乗り出して前方を警戒して
祐一はCITVを用いて周囲をを見回す。
祐一「・・・この景色見納めかもな」
名雪「う〜、眠い・・・・・・」
<ブルー小隊・目標プラチナ付近>
天野「目標プラチナまで15キロ断続躍進に移行せよ」
天野は小隊に指示を出す
後続のブルー・ツーは一旦停車してブッシュの中に隠れてブルー・ワンを支援する
天野「端に寄せて停車、ブルー・ツー前進」
今度はブルー・ワンが停車してブルー・ツーの前進を支援する
この動作を目的地に着くまで何度と繰り返す。
<ブルー小隊・目標クィーン>
「こちらターニャ目標クィーンへ到着、指示を求む」
天野「ヘンリボーン周囲警戒態勢」
天野の指示を受けると、道から離れて森の中に車輛を隠した
天野「ターニャへ斥候を出して下さい、それから分隊長は集合です」
<ターニャ斥候・目標クィーン付近>
ターニャの下車チーム が斥候位置について敵の偵察を始める
「おい、見ろよあの戦車、きっと55口径だな」
「いや、150ミリじゃないか?」
「戦車が1、2、3、4、5、6、6両、2個小隊か、んっ!いたぞ指揮車輛に通信車輛、奴等、目標キングに居座ってやがる」
「他にBRDMにBTR、2個中隊はいるな」
「撤収だ!小隊に合流するぞ!」
<ブルー小隊・目標クィーン>
「はぁ〜」
斥候チームが提出した報告書を見て天野がため息をつく
「敵の司令部隊は村に居座っていますが、中央に配置された戦車と重機関銃座が厄介です」
「右側の林に何かあるか確認できなかったのですか」
「動きはありませんでしたが」
「トム、ブラボーへ連絡、至急戦車小隊の増援の必要あり、以上」
「イェッサー、少尉」
通信手はすぐにラジオのスイッチを受信から送信に切り替えて中隊へ連絡を取る
「ブラボーこちらブルー・ワン、オーバー」
「こちら、ブラボー、オーバー」
「至急戦車小隊の増援の必要あり」
「了解、イエローを送る、それまで現在位置で待機せよ、オーバー」
「こちらブルー・ワン、了解、通信終了」
次回は最終話です
ホント何が書きたかったのか・・・
感想書いて下さい、ご協力お願いします タイトル |