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PHA(国際民衆保健会議)報告会

 保健・健康、地域開発、政策提言、消費者運動などにかかわる活動家や諸団体を結ぶ7つの世界大のネットワーク型NGOが共催して、2000年12月4日(月)〜8日(金)、バングラデシュのダッカ・シャバールにある「民衆健康センター」で開催されました。参加者は88ヶ国から1300名を越え、保健・健康(Health)に関してNGOが主催する国際会議としては今までで最大規模のものとなりました。(日本からはシェアのスタッフ含めて16名が参加)
 経済のグローバル化が世界各地の民衆の健康にどのような影響をもたらしているのか。現在、世界貿易機関(WTO)が進めている貿易・金融・投資の自由化によってすでに世界各地の民衆の健康と生活に何が起こっているのか。世界銀行が進めている保健・医療「政策」は何をもたらしているのか・・・。
 PHAではこうしたことに関する「民衆の声」をしっかりと聴くところからはじまりました。会議の目標は、プライマリ・ヘルス・ケア(PHC)を戦略として民衆の健康と公正な開発をどのように実現していくか、そのための指針と行動計画を作成することでした。5日間の話し合いをとおして最終日には私たちにとってのこれからの指針となる「民衆健康憲章」(People's Charter for Health)を採択し、その憲章を実現するための行動計画を決定しました。5日間、どのようなことが話し合われ、その中で日本はどのような形で参加してきたのか等、会議の詳細について、写真や問題提起劇などを用いて報告したいと考えています。
 民衆の健康と公正な開発はどんな関係があるの?具体的にこれから何をするのか? 私にできることは? などなど、みんなで一緒に考えていきたいと願っています。
 (池住さんより)

日時:2001年3月23日(金) 19:00〜21:00

場所(未定)

講師:池住義憲さん(国際民衆保健協議会(IPHC))



責任者:永元哲治



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