閲覧されている方、お世話になっている方々、有り難うございます。
今年も早、一年の最後の月を迎えることとなりました。
最近では、年末年始といっても普段と変わらない生活を営むようになって、一年のけじめというか改まりが薄れているように感じます。
それでも一年に一回くらいは神様や仏様にでも「お願い」をされているのではないでしょうか?
ただ、その最初に願った内容をどこまで覚えているものなんでしょう。
案外、願ったおかげは頂いているのに、御礼どころか欲を出して愚痴や不足を言っている人もいるのではないでしょうか?
願ったことすら忘れている人もいるかもわかりませんが、一年の終わりには、せめて「神様、仏様、今年も有り難うございました」と御礼を申してけじめをつけてから、お願いをさせて頂きたいものであります。
人間同士でもお願いばかりの人よりも、御礼も言ってくれる人の方が好感が持てるのではないでしょうか。
たまにはこちらのお願いも聞いてくれる人の方を助けてあげたいと思うものではないでしょうか。
金光教の神様は「難儀な氏子を救い助けてやってくれ」と願っておられます。
困っている人がいたら、神様の願いを聞いて救い助けさせて頂けば、神様も喜んで下さり、褒美にお願い事の一つも聞いてくれるかもわかりませんよ。
神様への御礼も、人間世界のお金や物品は意味が無く「心から御礼を申す」ことの「心」を受け取って下されるのです。
人の心を現わすというのであれば「人を助ける働き」が神様への御礼であります。
「お願い」と「御礼」はセットなので一年の最後を締めくくる「御礼」を忘れずに過ごしたいものです。
最後にこの一年には悪いことをしたなと気がついた人は「お詫び」を申すのも大切なことですね。
あなたが気がついたことや挨拶程度でもかまいませんのでメールでのお便り下さい待ってます。