皆様いかがお過ごしですか。
今年も後わずかとなりましたが、最後の最後まで油断することなくおかげを受けていかねばなりません。
12月には一年御礼越年祭、1月の年頭には元日祭が仕えられます。
この二つの御祭りは、一年の内でもっとも大切な改まりの御祭りではないかと思うのです。
また年の初めには誰しも、よい年になりますようにと願いますが、年の終わりには、忘れてはいないでしょうか。
神様に、よい年になるようにと願った限りは、最後によい年にさせて頂かねばなりません。
ある意味、毎日を今日一日をよい日にさせて頂くという心で稽古していなければ、よい年にはなりません。
最後まで共々におかげを頂き稽古させて頂きましょう。