投稿いただいたお話

　新年おめでとうございます。

　昨年中もいろいろとお心にかけて頂き、又いろいろとお心遣い頂き、大変お世話になりましたこと、厚く御礼を申し上げます。

　本年も相変わりませず、どうぞよろしくお願い申し上げます。

　皆様と共に命のおかげを頂かせて頂き、平成十八年の新春を迎えさせて頂きましたこと、真に有り難いことと、神様、金光様、御霊様に御礼を申し上げさせて頂いている私でございます。

　今年は土佐高岡教会におきましては、先代野村トヨ親先生が、御布教になられて満六十年の記念の節年を迎えさせて頂くお年でございます。

　私は先代親先生が御生前中も御霊様になられましてからも、氏子の人々に助かって頂きたいと願われ、御守り下さってあります御心の程が偲ばれてなりません。

　先代親先生は、どのようなことの中にも、神様を杖に何事にも報恩感謝の道を歩まねばならないと言われ、ご自身も生涯実践にうつされ、神様のなさることに無駄事はないとの御教えの如く、神任せに信心辛抱を貫かれたお人であられました。

　ご最後は神様、金光様、親先生ありがとうございましたと心より御礼を申され、御霊様になられましたが、今年も私は先代親先生はこのような時、どうなさって信心を進められたであろうかと思わせて頂きながら、少しでも人に助かって頂けますような信心の稽古をさせて頂きたいものと、お願いさせて頂きながらおかげを頂きたいものと思わせて頂いております。

　皆様にも今年もありがたい幸多いお年になられますようお祈り申しております。

　　平成十八年一月一日