最近はすっかり秋めいてきたように感じます。
空を見上げると水色の空に飛行機雲がきれいに描かれ「どこに行くんだろうか?」「無事で楽しいひとときでありますように・・」と祈らせて頂いたりして。
山の木々は少しずつ紅葉し始め、野に咲くコスモスが心地よい風に揺れて、最近は山から多くのパラグライダーが20以上も飛んでいるのを見ると気持ちよさそうに感じたりして・・・。
私は高所恐怖症で飛ぼうとは思わないのですが見ている分にはきれいですね。
自然や周りの景色を遠く眺めていると、自分の悩みなど小さく感じられるものです。
確かに生活の現場、現実の問題は多くあっても体も心も一つしかないんです。
悩んだところで今している目の前の一つのことしかできないのですから、その一つずつを頑張ってみましょう。
まず物事は自分しかできないものと他の人でもできるものとにわけることです。
他の人にできることは相談したり頼んでみればいいじゃないですか。
自分のことは何が優先されるのか、その一つを決めるだけなのです。
自分がと何もかもを抱え込んで困っている人も多いもの。
話を聞いてみると悩まなくてもいいことまで悩んでいる人の多いこと。
断ることや頭を下げる謙虚さも人には必要なことなのです。
受ける限りには、神様に祈ってでも覚悟を決めること。
覚悟を決めたら開き直るぐらいに愚痴や不足は言わない。
そして、できた時には良いところを見つけて喜び、素直に御礼を言ってみる。
喜ぶ心だと次のことの勢いや生きる力にもなるものですよ。
秋は色々なことを始めるには良い季節だと思います。