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〜日々を見つめて〜(30歳・男性・金光教教師)

 今年も後一月で終わりが見えてきた。

 21世紀を迎えたと騒がれたのも、ついこの間のように思う。この一年も色々なことがあった。喜び事、悲しみ事。

 どういう時であっても、毎日を生きていかねば、ならないわけであるから、仕事や家事に精を出して働く。金光教では、「日々がさら」と言われるように、毎日が新しいのであって、年の瀬がきたからとか、新年を迎えたからとか言うことだけが大事なのではないと言うことを教えている。

 「信心は日々の改まりが第一である。毎日、元日の 心で暮らし、日が暮れたら大晦日と思い、 夜が明けたら元日と思って、日々うれしく 暮らせば家庭に不和はない。」

 と教祖様は教えられた。日々を見つめていくこと。今日をいかに生きるのか。生きた一日にするのも、流されるだけの一日で過ごすのも、個人の生き方や考え方もあるであろうが、できれば有意義に大切にしていきたいと思うのが信心だと思う。

 信心だからと言って、遊ばれないとか、仕事だけをしなければというと、またちょっと違うように思うが、その人その人が、自然体で生きると言うこと、その中で、天地の恵みを受け、色々なことを考え、共に助かるように、足りないところは足し合い、出過ぎる所は減し合いしていくこと。

 そういった「あいよかけよ」で日々をありがたく生きたいものである。

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