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〜人を育てるあり方〜(編集長)

 皆様いかがお過ごしでしょうか。

 7月を迎え、風鈴の音に涼を感じる日々であります。

 物事が成就する、その中には時節を待つということも大切なことと存じます。

 人を育てるということも、辛抱強く待つことも必要であります。

 何事も気づくのが早く器用にできる人というのは、つい自分がやった方が早いと思って手をさしのべるのですが、それでは人はしてくれるならと甘えもでてきて育ちはしません。

 それぞれの人には役割があり、考え方もまた違い、自分のペースで生活をしています。

 分かっていても優先順位は人それぞれです。

 そこで考えるということ悩む中から、自分の行動を決めていくのです。

 そこでは自分の思い通りにではなく、周りに流されることもあります。

 しかし周りを気にしすぎて本当に自分のせねばならぬことが疎かになるのは本末転倒です。

 できる人というのは自分の手元はしっかりと行い、その上で心配りができる人であります。

 人の役割を横取りすることが心配りではありません。

 その人の働きが最善にできるようにと、準備をしたり、気づいていないところを補う、縁の下の力持ちが心配りになるのだと思います。

 まずは手元をしっかりとすることです。

 そこでどう取り組むのか各々が考え悩むのも大切な時節だと感じます。

 共々におかげを蒙らせて頂きましょう。

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