皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年も早、半年を迎え半年御礼の感謝祭を仕えさせて頂きます。
ここまで生活させて頂いた中には、病気や怪我、知らぬおかげなど過分なるおかげを頂いての今日であると感じさせて頂きます。
そのおかげに、どう報いることが出来るのか。
教祖様の御教えに、
「この広前へ参りてお願いし、全快してお礼参りをすれば、それで大願成就とする人もあるが、この神様のおかげで全快すれば、此方の話を聞いたことを他の難儀な者に伝え、一人増しに真の信心する人のできるよう話し伝えるのが、神様へのお礼になるのである。」
とあります。
おかげは各々受けているものであります。
そうであるならば、当然として信心は一家で一人すればよいものではありません。
家族の者、一人一人が自らの受けたるおかげに気づき、本心から喜んで、その有り難さを伝えることが真の御礼であります。