皆様いかがお過ごしですか。
11月になりますと各教会におきましても、教祖120年生神金光大神大祭を仕えさせて頂いております。
当教会におきましては、11月15日の「立教記念日」というお日柄のおかげも頂いておりますので、教祖120年生神金光大神大祭並びに立教記念祭も執り行わせて頂いております。
それぞれに、皆おかげを受けての今日なのであります。
日常生活する中に、神様はさまざまなことを教えて下されます。
町を歩く中にもいろいろな人と出会うことがあります。
神様は実際、姿もなければ声もありません。
ですが、皆さんは神様に日々出会っているのであります。
天地金乃神様は人間を使いとして差し向けて下されます。
それぞれどの人であっても、心に神様を持っているのであります。
人と出会い、世間話をしている中にも神様はお働き下されて、何かを気づけとお知らせ下さることがあります。
その時に神様が教えて下さろうとしていることを見逃さないようにして頂きたいのです。
「ふと思うは神心、思い返すは人心」
と申しますが、人心が出やすいのが人間であります。
神心のままでいるために大切なことは、普段から神様に心を向けるという、けいこが必要なのであります。
すべてのことが神様の中での出来事であるという思いに至ると、ふと気づいたことにも
「神様が教えて下されたのかも知れない」
そういう心になりやすいのです。
後は行動に現わすということが大切になります。
神心の積み重ねをしていくことが「徳」を頂くことにもなり、おかげも受けられるようにもなるのだと思います。
共々におかげを蒙らせて頂きましょう。