皆様いかがお過ごしでしょうか。
三月を迎えました。
今の時期、まだ受験などがある人、合格発表待ちの人、就職活動をしている人など、新たなことに取り組み始める人も多いことと思います。
いろいろな場で言えることでありますが「気づく」ということがあります。
学校に行ってみて感じること、人と会って感じること、職場の雰囲気や取り組む姿勢など。
いい雰囲気で感じることもあれば、予想に反して悪い感じに思うことなど。
最初はまだ慣れていないせいかとも思っていても、何か気になるということ。
いい雰囲気であれば自分の中にも取り組もうとか、頑張ろうと思えることでも、悪い雰囲気だと、まあいいかと流してみたり、見なかった振りをしてみたり、効率が上がらなかったり、仕事を辞める人もある。
ただ、気づいたことは、そのままにしない方がいいということを覚えていた方がいい。
いいことに気づいても、自らに取り込む努力をしなければ、場に馴染めなくなることもあるし、悪いことであれば、直していかないと後になってしこりのように居心地の悪いものになることもある。
神経質のように細々と気にする必要もないが、時にはちょっとしたことで雰囲気が変わることもある。
毎日の挨拶を元気にしてみる。
たったこれだけでも、続けていく中に場の雰囲気が変わることがある。
何かをしてもらったと思ったときには「ありがとう」と言葉に出してみる。
悪いと思ったときには「ごめんなさい」と素直に謝る。
人と人とのコミュニケーションとは、そんなささいなことで感じ方が変わるのではないだろうか。
家庭の中でも、学校でも仕事場でも、気づいていても言葉や態度で表さなければ、伝わらないのが現実だと思います。
気づいたときには、まず自分から声をかけてみませんか。
気づかせて頂いたことに感謝をしたい気持ちになることもあるかも知れません。